3月31日(水) 2010 ヤマザキナビスコカップ
清水 2 - 0 湘南 (19:00/アウスタ/9,015人)
得点者:85' 藤本淳吾(清水)、90'+3 原一樹(清水)
★ヤマザキナビスコカップ特集ページ
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●反町康治監督(湘南):
「正直言って、実力の差はあったゲームかなとは感じているが、その実力の差はゲーム前からある程度わかっていることで、それを埋める何かをつかんで帰りたいと思っていた。それが勝利であれば一番良かったが、選手の中では自分たちで感じることとか、我々スタッフが実力の差を埋める何かを感じるということはできたゲームかなと思っている。
オープンプレーでは何回かヒヤヒヤした部分はあるが、おおむねポイントを抑えてやっていた。最後のところでの対応の甘さとか、そういうところは我々が長くJ2にいた証拠でもあるので、明日になったら急に素晴らしく良くなるということはないが、こういうところから学んで成長していかない限り、ナビスコの予選を突破することであるとか、Jリーグの方で上に這い上がっていくことは難しいのかなと。そう考えると、非常に良い勉強をさせていただいた。我々がビデオを観させて一所懸命話をしても、身をもって感じることが一番学ぶことであって、今日はそうした意味では、感じることがたくさんあったようなゲームだったかなと思う」
Q:主力選手7人を置いてきましたが、週末の浦和戦を考えてのメンバー構成だったのですか?
「ちょっと何人かケガ持ちの選手がいて、やることによって悪化する可能性がある選手がたくさんいたので、そういうのを気を使いながらやるよりは、フレッシュな選手を使った方がチームのパフォーマンスが上がると感じて、置いてきた次第です」
Q:そのフレッシュな選手たちにどんなことを表現してほしいという期待を持っていましたか?
「子どものサッカーから、大人のサッカーを感じてもらいたいなというのは、今日やりながら思った。もちろん、すごく一所懸命やっている。たぶん我々の方が、エスパルスの1.3〜4倍ぐらい走っているかもしれない。それは守備に追いかけ回させられたこともあるが。ただ、攻撃に入った時の判断とか動きの質とかが、整理されていないというか、とにかく走ればいいみたいなところが今日はちょっとあった。そうじゃなくて、いつどこでどう走るか、いつどこでどう止まって、いつどこでテンポを作るか、そういうのができないと、すごく一辺倒のゲームになってしまう。攻撃から考えると。今日はすごくそれが露呈したような感じだった。それは例えば、高校サッカーまたは大学サッカーで、とりあえず裏ばっかり走って、走り回れば、どこかで相手にスキが生まれるというのではなくて、走り回ればいいというものではなくて、どう質を上げていくかというところを、大人のサッカーとして感じたほうがいいかなというのは少しあった」
Q:清水に対する印象は思った通りでしたか?
「思った通りでしたね。ここはグラウンドが非常に良いので、ボールを動かすことができるし、とくに長いボールをヨンセンがうまく収めることによって、ゲームのポイントをよく知っているような戦い方ができていたと思う。うちの田原にも真似てもらいたいなというシーンがたくさんあった」
以上
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