北九州は14日、新門司球技場で徳山大(山口県周南市)と練習試合を行った。30分と45分のゲームを計3本。それぞれ1-0、2-0、1-0で勝利したが、見慣れない背番号の選手がピッチ上を駆け回っていた。
「ん? 26番?」
第2試合の途中、26番をつけた茶髪の選手が重光貴葵選手に替わって颯爽とピッチの中へ。
「フジだ…」
なんと昨季限りで現役を退きコーチ業に専念していた藤吉信次コーチが、背番号26を付けて右サイドバックに入っていった。そしてファーストタッチは徳山大の選手と競り合っての豪快なヘディング。これには見ていた人からも「おおお!」とどよめきが起きた。しかもサッカーとはこういうことだと言わんばかりに、サイドハーフに入っていた池元友樹選手と絡んで右サイドを俊敏に駆け上がり、なんと37分、強烈なシュートを放って追加点を奪った。
その後もミドルシュートを放ったり、絶妙なクロスを上げたりと、現役を彷彿とさせる働きぶり。試合後、藤吉コーチ(選手?)は「数合わせ。いい運動になっただけです」と淡々と話していたが、表情は満足そう。試合途中で藤吉コーチにポジションを譲った重光貴葵選手は「俺もシュート練習します!」と宣言。選手たちにはいい刺激になったようだった。
観戦していたファンからは「現役でもいいのでは?」という声も。背番号26の活躍に今後は目が離せない!?
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2010.04.14 Reported by 上田真之介













