スカパー!生中継 Ch180 16:50〜(解説:田中孝司、実況:西岡明彦、リポーター:日々野真理)
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F東京は2006年J1第5節を最後に、リーグ戦で勝ち星のない京都と対戦する。城福トーキョーとなってからは公式戦4分1敗と分が悪い。真の優勝争いを目標に掲げるだけに、今季こそ、勝利を挙げたい。
F東京はヤマザキナビスコカップ予選リーグ大宮戦で主力選手を温存し、1−0で勝利した。厳しい日程の中で疲労が蓄積した選手を休ませ、勝点3を挙げたことは大きい。京都は同予選リーグで仙台と対戦し、FW柳沢敦ら主力数選手を休ませて1−1で引き分けた。また、敵地でのゲームから京都へは戻らず調整を続け、東京へと乗り込んだ。体力面ではやや東京にアドバンテージがあるが、ほぼ差はないに等しいかもしれない。
このカードは、ロースコアながらも、大味なゲーム展開になることが多かった。特に後半は、両チームが間延びしてカウンターの応酬になることが多々あった。戦績が物語るようにF東京がゲームを支配しながらも、要所での決定機を決めきれなかったことが大きな要因だろう。
京都は、守備のブロックを敷き、守って前線へと繋ぐスタイルを過去2シーズンは踏襲してきた。前線で抜群のキープ力を誇るディエゴのキャラクターを最大限生かしたスタイルだ。そのため、F東京はブロックの手前まではボールを運べるが、そこから崩しきれずにカウンターを浴びてしまっていた。京都の中央の守備は堅く、単純に放り込んだだけでは崩れない。守備の意識が高く、パスを繋いで一枚、一枚、マークを剥がしていくのも気が遠くなる作業だ。また、確実にシュートまで繋げなければ、カウンターの餌食になってしまうという悪循環に陥っていた。今節は、そのサイクルを打ち破るためにも、京都の守備をこじ開けなければいけない。
F東京の継続的な課題であるファイナルサードでの崩しが試されるゲームになる。パスワークで崩しきることができればいいが、得点が奪えないまま後半に入ると焦りも生まれる。その焦りを京都に突かれないためにも、独力での突破など、力技でプレーをやりきることも非常に重要となる。そういった点でも、今節のキーマンは重松健太郎と、リカルジーニョだろう。
重松とリカルジーニョは、敵陣まで押し込むことができれば、シュートまでの形を持っている。まだ危うさも残るが、拮抗した展開の中で押し切るためにも、彼らの一振りをうまく利用したい。
一方、連敗中の京都は、今シーズンから攻撃的なスタイルを上積みしようとこれまで以上にリスクを負うプレーも増えてきた。ただ、攻守のバランスが掴みきれず、失点も多い。まずは原点に立ち返って守備のバランスを崩さず試合を進めて、宮吉拓実ら新たな攻撃の駒を生かしたいところだ。
F東京が鬼門の京都に挑む試合は、明日17時、味の素スタジアムでキックオフする。
以上
2010.04.16 Reported by 馬場康平













