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【J1:第14節 神戸 vs 大宮】試合終了後の各選手コメント(10.07.25)

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7月25日(日) 2010 J1リーグ戦 第14節
神戸 3 - 1 大宮 (18:05/ホームズ/10,081人)
得点者:8' 松岡亮輔(神戸)、20' 近藤岳登(神戸)、54' 鈴木規郎(大宮)、90'+3 大久保嘉人(神戸)
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●ボッティ選手(神戸)
「今日の試合はいい形でスタートを切れましたし、得点も早い段階で入ったので、良かったです。ただ少しパスミスが多かったので、そこは課題に感じました。今回はなんとかそれが大きな過ちにはなりませんでしたが、次の試合(7/28@ホームズ)、ガンバのような相手にパスミスをしていては苦しくなるのがわかっているのでそこは改善したいです」

Q:それは後半に押し込まれた中で、ですか?
「そうですね。特に後半、ブロックが下がった中で、ボールを奪ったあと、攻撃に転じる際にミスが出て、また守備をしなくてはいけないという状況が多くなってしまっていました」

Q:それは暑さによる疲れですか?
「暑さというより、もう少し落ち着いてプレーすれば問題なかったと思います」

●榎本達也選手(神戸)
「先制できたのは良かったし、いい時間帯に2点目を取れたのはよかったというか、いい流れだったと思うのですが、そのあとリズムを自分たちの中で作れなかったというのは反省です。もう少し繋げただろうし、落ち着いてボールを取った後のパスの精度を上げることが出来ていればチャンスはもっと増えたのかな、と。後半、ラファエルがポジションを少し下げてから、彼を掴み切れなかったところもありましたし。そこは課題でした」

Q:下がってしまったのは相手に押し込まれたのか、守ろうという意識が働いたのか。
「もう少し前で取りたかったし、センターバックからプレッシャーをかけたかったんですけど、それができずに、間を狙われてこちらの意図する攻撃とは違う形になってしまった、その辺は修正しなければいけない」

Q:僅差で争うチームからしっかり勝点3を取れたことについては。
「勝つことはとにかく今のうちにとってはいい材料になるし、チームを勢いづけるための一番の薬ですから。流れを繋げたいと思う。ただ、勝てたのはよかったけど、その中でももう少し改善すべき点もありますから。その辺はしっかり反省、修正して、ビデオでもう一度落ち着いて確認してやる。次の試合まで時間がないですけど、選手同士でもしっかり話をして、日々チーム力を上げることを考えてやっていきたい」

●近藤岳登選手(神戸)
「ゴールについては、シュートは全く狙っていませんでした。蹴った瞬間に『ミスった』と思ったくらいですから。センタリングを上げることが僕の仕事だと考えれば、そのセンタリングで取れたというのは普通のゴールではないので、素直にうれしい。ただ、もっとクロスの精度は上げないといけない。正確に都倉の頭とか、嘉人(大久保)に合わせられたらチームとしての得点も増えるので。
後は足がつらないようにすることも課題です。最後は両足のふくらはぎがつって、そのまま太ももにいったので…サイドバックで1枚交代カードを切るのはチームとしては考えていないことと思うからこそ、迷惑をかけたなと思う。今後はそうならないようにやっていかないといけない。今日は両親も観に来ていて良かった。お父さんが少し元気をなくしていたようだったので、これで少し元気になってくれたらうれしいです」

●松岡亮輔選手(神戸)
「相手のセンターバックとサイドバックの間が空くということは試合前の分析で頭に入っていたので、ボランチだったり、2列目から飛び出そうということは試合前から言っていた。その形で入っていけて、シュートの瞬間は何も考えずに打ちました。決まってよかった。ただもう少し厚みのある攻撃をしていかないと。F東京戦で前半、受けに入ったので、同じことをやってはいけないという頭はあった。キャンプで全部を前から行くばかりではなく、ある程度下がってプロックを作ってからというのもあるよ、というやり方をしていて、それによって逆に前に行く守備というのを忘れていた。でも、それを今日は出来た。今後もその2つを使い分けながらやっていかなければいけないと思う」

●大久保嘉人選手(神戸)
「相手も前がかりになっていたし守備が甘かったので、1人抜いたら誰もいなかった。特にコースを変えたということもなく、むしろニアに巻きながら蹴った。勝って良かったけど、今日は暑すぎて疲れすぎました。
W杯に比べると相手の守備の寄せが甘く感じて、考える余裕もありながらプレーできた」

●鈴木規郎選手(大宮)
「(FKでのゴールについて)0−2だったから…あれがリードする得点だったら良かったんですけど、複雑でした。FKを決めることがキッカーとしての役割なので、入ったのは良かった。
(古巣相手の試合について)相手云々というより、とにかく勝点3を取って帰りたかった。その目標が達成できずに残念です。観ている人がどう評価するのかわからないけど、僕は90分ハードワークしてやるつもりだった。失点の場面ももっと僕自身が厳しくプレスできていたら流れも変わっていたかもしれないので、そこは次の試合で意識してやりたい。監督も使ってくれているので、その期待になんとか応えたいです」

Q:神戸側からのブーイングは、どんな風に感じましたか?
「うれしい反面、勝ってもっと浴びられたら良かったんですけど、複雑ですね」

Q:海外でのプレーをどう活かしたいですか?
「海外でのプレーを活かすというよりは、ここで自分の持ち味を活かすということを考えてやっていきたいと思います」

以上
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