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【J1:第15節 仙台 vs 広島】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(10.07.27)

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7月27日(火) 2010 J1リーグ戦 第15節
仙台 1 - 1 広島 (19:05/ユアスタ/12,139人)
得点者:26' 関口訓充(仙台)、78' オウンゴ−ル(広島)
スカパー!再放送 Ch308 7/27(火)深02:00〜
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●手倉森誠監督(仙台):

「中2日の連戦ということで、消耗戦だった。
どちらがいい入り方をするのか、というところで、いつものポゼッションのスピードのなかった広島に対して、自分達は守備からしっかり入れた。先制点をあげて折り返したところまでは良かったのが、後半の序盤のチャンスで2点目を取れれば非常に楽になるという展開を取り切れずに、オウンゴールという不運で勝点1だった。だがその中でも選手たちは目一杯戦ってくれている。
今日、15節の15位という残留圏内の一番低いところからしっかり地に足をつけて前進していこうとしていて、大きな一歩とはならなかったが、半歩進めたと選手と話した。7月は勝点1を取れたところで8月に切り替えて、8月を挽回の月にしていきたい。
その中でも勝点3をサポーターにプレゼントできずにいたが、最後にサポーターのベガルタコール、本当に選手たちを鼓舞してくれた。ありがたい応援を引き続きお願いしたい。ぜひ、頑張っている選手たちを信じてもらいたいと思う。
今我々は目一杯やってもこうやって勝点1を取れるかどうかという力だが、ぜひホームの時には、前節の新潟戦はあれだけの観客動員で(新潟から)来られましたが、今度はぜひ仙台のサポーターに力を貸してほしいと呼びかけたい」

Q:関口選手が戻ってきてチームに与えた効果は?
「彼自身もこういった状況の中で、自分が出て何とかしてやろうという気持ちがあったと思うし、実際にそれをゴールという形で表現してみせた。
ハーフタイムでも、『苦しいときこそしゃべり続けるんだ』とチームをけん引していて、プレーも久々に見られて良かったと思う。
勝点3を取れなかったのは残念だが、復帰戦で彼のゴールが生まれたということは、明るい材料だと思っている」

Q:6位の広島と引き分けた内容の評価を。
「今日は、Jリーグの中でもポゼッションのうまいチームに対して、まずはオーガナイズを組んで縦パスや前方ランニングをケアしていこうとして、そこはやれていたと思うし、その中で広がりを持った攻撃に対して、取ってからのカウンターというものを第一条件として考え、まずはゴールを目指すというプレーはやれていた。
本当に、今、この状況で、勝点3が欲しいと90分トータルで考えたときに、もっと冷静になれれば2点目が取れていたはずで、今は勝てていないからこそ慌ててプレーしてしまったことが悔やまれる。逆に、今日の内容を選手たちが自信にして、これからのゲームの取りどころでしっかり取れるようになれば、十分挽回していけるという思いがある」

Q:追いつかれた場面の要因はどのようなものか?
「多少揺さぶられた時間の中での失点だった。しかし、あれを枠外にクリアできるかどうかというところが勝負だと思う。勝点3が目前に来て、ああいったところが失点になるというところで、みんなと『そこが足りない』と話をした。
前節に失点した時も、クリアがはっきりしていればあのFKを与えなくてもよかったわけだし、今回は取られたけれども、もうひとつ続いてしまったというところを反省して、必死にそれを阻止しようとした結果、勝点1になったというところで、自分達はもっと高めなければいけないというところだ」

以上
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