8月28日(土) 2010 J2リーグ戦 第24節
千葉 4 - 0 岡山 (19:03/フクアリ/9,778人)
得点者:5' 工藤浩平(千葉)、68' ネット(千葉)、80' 村井慎二(千葉)、90'+3 佐藤勇人(千葉)
スカパー!再放送 Ch183 8/29(日)後03:00〜
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流れの中からの得点は第20節大分戦(5−0)までさかのぼらなければならない千葉。J1昇格にはどんな得点であれ勝ちさえすればいいわけだが、やはり流れの中から得点できると攻撃が得点に結びついた手応えでチームが波に乗れるように思う。
それだけに、今節は千葉が流れの中から得点できるか注目されたが、それは早くも5分に達成された。MF佐藤勇人のパスを受けたMF太田圭輔がクロスボールをあげ、これにMF工藤浩平が右足のダイレクトボレーでうまく合わせて先制。試合開催日の8月28日が誕生日のためバースデーゴールだった工藤は、8月20日に誕生した第3子(長女)へのゆりかごパフォーマンスをチームメートと行なった。幸先のいい立ち上がりだった千葉だが、その後、21分のDF茶野隆行の負傷交代というアクシデント、失点でゴールに向かう姿勢が強まった岡山の圧力の影響を受け、バタバタとして落ち着かない展開になる。
そんな千葉の隙を突いてゴールを奪いたい岡山は、前線にロングボールを入れつつ、果敢にミドルシュートを打ってゴールを狙ってきた。だが、22分のDF山中誠晃の強烈なシュートは千葉のGK櫛野亮がファインセーブ。前半は後ろの選手が前の選手にボールを入れ、その前の選手から前に飛び出していく3人目の選手がいい形でパスを受けようとする攻撃が目立ったが、3人目の選手の動きとパスが合わない場面も目についた。
前半の苦しい時間帯を、右サイドバックからセンターバックにポジションを変えたDF坂本將貴の奮闘、ダブルボランチのMFの山口慶&佐藤勇のカバーなど守備陣が力を合わせてしのいだ千葉。流れを変えたい千葉の江尻篤彦監督は、後半から右サイドの工藤とトップ下のMF谷澤達也のポジションを入れ替えて修正を図った。すると、FWネットなど攻撃陣が前線から激しくプレスをかけたことも奏功し、後半は完全に主導権を握った。それでも追加点がなかなか取れずにいたが、68分、DF青木良太のロングボールを岡山のDF近藤徹志が処理しきれず、こぼれ球をネットが逃さずに利き足とは逆の右足でループシュート。「裏を狙う意識があったからこそのプレー」(青木良)が追加点に結びつくと、千葉の勢いは加速した。80分、長い距離を走って岡山の選手からボールを奪ったネットのパスから、交代出場のMF村井慎二が豪快なシュートで3点目。さらに、90+3分にはクロスボールが入った後のネットのシュートを岡山のGK真子秀徳がセーブするも、こぼれ球に佐藤勇が合わせて4点目。千葉は直近3試合の決定力不足を払拭する大勝となった。
後半はシュート0本に抑え込まれ、3連敗となった岡山。前半の流れが傾いていた時間帯に得点できなかったことと、後半の守備のミスによる失点が痛かった。だが、86分に千葉の山口との競り合いでファウルをとられてしまったものの、最後までゴールを狙って走り続けたMF岸田裕樹の姿は、岡山が目指すサッカーの姿勢を象徴していたように思う。
攻守に選手が一丸となって苦しい状況を走り切って乗り切り、勝利を収めた3位の千葉。第90回天皇杯2回戦を経て、第25節ではアウェイで4位の福岡と戦う。今節のように苦境を乗り越えてしっかり勝ち切れるか。千葉はJ1昇格への道で大きな岐路を迎える。
以上
2010.08.29 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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