今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第24節 北九州 vs 柏】レポート:林の3試合連続ゴールで柏が快勝。北九州は流れを引き寄せきれず3試合ぶりに無得点。(10.08.29)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
8月28日(土) 2010 J2リーグ戦 第24節
北九州 0 - 2 柏 (18:03/本城/4,681人)
得点者:18' 林陵平(柏)、69' レアンドロドミンゲス(柏)
スカパー!再放送 Ch182 8/29(日)後03:00〜
新機能/試合速報一覧はここをクリック!!
クラブサポーター対抗totoリーグ投票受付中!
----------
柏が北九州の攻撃を寄せ付けず、2得点の快勝。2試合ぶりに勝点3を積み増した。

北九州にしてみれば、またしても同じ負け方を喫したと言うべきかもしれない。
「ちょうどいい時間の時にセットプレーで取られて少しリズムが悪くなった」(与那城 ジョージ監督)、「自分たちの流れになっているときに失点して、相手の楽なパターンになってしまった」(重光貴葵)と監督や選手が口を揃えるように、北九州がボールを持ち始めた18分に柏が先制しゲームの流れは柏に傾いた。こうした自分たちの時間帯で失点し相手にゲームを握られる試合を北九州は繰り返してしまっている。

18分の先制点はレアンドロ ドミンゲスのコーナーキックが起点。北九州のDFにマークされていた林陵平が一瞬の隙を突いてDFをくぐり抜けてヘディングで押し込んだ。林は3試合連続得点。この得点を境に柏は北九州ゴールに何度も迫るようになった。前半は1点のみだったが、後半に入っても柏は攻撃の手をゆるめず、高い位置に上がった小林祐三や巧みなボール捌きが光った大谷秀和らを起点に攻撃を展開。69分にはレアンドロのミドルシュートが決まって追加点をあげた。

スコアだけで見れば2-0の試合だったが、柏には得点に結びつくチャンスがさらにあった。北九州はGK水原大樹の好セーブや、重光がシュートコースに飛び込むなどして大量失点は免れたが、前節まで2試合連続で4失点していた守備陣はこの試合でも安定を欠いた。長野聡と河端和哉の両センターバックが出場停止だったことも大きい。ただ与那城監督は出場停止選手の影響ではなく、失点シーンのまずさを指摘。「(4失点した)横浜FC戦と違って今日は集中して(いる場面で)取られたというのがあるので、練習しながら修正するしかない」と話し、自分たちに流れが傾きつつある時間帯に、セットプレーで不用意な得点を与えたことを反省点とした。

北九州は一度リズムを崩すと立て直すのにも時間が掛かってしまう。攻撃も単調になりがちで、ラインを押し上げたり、バイタルエリアの攻防も徐々になくなっていった。「リスクを負って仕掛ける。点を取らないとどうしようもないので」と佐野裕哉。失った得点を取り返すために、縦にロングボールを送ってFWに合わせるサッカーも必要だが、人数を掛けた丁寧な組み立てもしなくてはいけないだろう。意思を一つにして、もう一度原点を見つめ直したい。

柏は危なげない試合運び。立ち上がりは落ち着かなかったがボールが回り始めると北九州DFを翻弄してチャンスを何度も作った。特に後半は右サイドバックの小林が高い位置でプレーしたことで右サイドも攻撃の起点として機能。中央ではレアンドロがフリーでボールを持ち、柏は中央とサイドの両面から多彩な攻撃を展開した。「今のサッカーはサイドバックも起点となり、試合のリズムを作り、流れを呼び寄せる。非常に貴重な大事なポジションだと思う」とネルシーニョ監督。攻撃のオプションが増え、柏の得点能力はさらに増強したと言えるだろう。

夏の終わりの蒸し暑い一戦は、それぞれが収穫や課題を手にする実りの大きな試合になった。

以上

2010.08.29 Reported by 上田真之介
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着