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【J2:第33節 福岡 vs 栃木】篠田善之監督(福岡)記者会見コメント(10.11.06)

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11月6日(土) 2010 J2リーグ戦 第33節
福岡 2 - 3 栃木 (13:03/レベスタ/6,007人)
得点者:12' リカルドロボ(栃木)、19' 中町公祐(福岡)、42' リカルドロボ(栃木)、47' 城後寿(福岡)、86' 林祐征(栃木)
スカパー!再放送 Ch185 11/7(日)前07:30〜
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●篠田善之監督(福岡):
Q;試合を振り返って。
「負けたということで、もう一度自分たちを見つめ直さないといけないと選手たちには伝えました。試合の方ですけれども、彼らのセットプレーで失点したことは非常に痛いなと思います。それとロングボール。かなり多くのロングボールを入れてきたので、そこで場バタバタと落ち着かずにゲームに入ってしまったと思います。ただ、自分たちもトレーニングしてきた、ゾーン相手のセットプレーを決めて追いつけたことは良かったと思います。サイドチェンジを多くすると、かなりスペースがあったので、徐々に自分たちのリズムが掴めたんですが、最後のフィニィッシュだったり、そういった部分は足りなかったと思います。また、後半は勢い良く入って同点に追いつくことは良かったと思うんですけれども、そこから、あのいい時間帯にもう1点取れなかったことで、前がかりになってカウンターを喰らったのではないかなと思います。ゲームは負けたので、次のゲームに向かってしっかり準備するしかないので、またみんなでやっていきたいなと思います」

Q;岡本選手が残り5分に出てきましたけれど、結果的に点を取られてからの投入になって、もう少し前に出すという考えはなかったでしょうか。
「まあ、2−2になった状況で誰を変えるかということで迷ったことは事実です。城後をもう少し引っ張りたかったし、悪くはなかったので、あまり変えたくないなと判断しました。結果的に、そのあと失点してしまったので、後ろの枚数を減らしてパワープレー的なことをやったんですけれども、結果的に点は取れていないので、それは上手くいっていないなと感じています」

Q;セットプレーに関して2回やられましたが、それは集中力が欠けていたのか、それとも寄せが甘かったということなのでしょうか。
「ひとつはスタートの寄せが甘かったというのがあると思います。1点目はニアですらされてからの失点でしたが、ペナルティエリアの中でロボは非常にいい仕事をするし、混戦の中でも足が出てくるような選手なので、ロボに対応する役目は決めていたんですけれども、2点決められてしまっているので・・・。また、その前ですらされたところも失点の要因のひとつだし、もっと前のことを言えばCKを与えてしまったこと、FKを与えてしまったこと、そういったすべたのことが関わっているのではないかと思っています」

Q;いい時間帯もあったと思いますが、その反面、殴り合いのような慌ただしさがあったのが気になったのですが、監督は、どのような印象を持たれていますか。
「単純に、今日のゲームはミスが多かったです。恐らく栃木はうちのボランチにパスを供給させない守備をしてきました。攻撃では長いボールをいれてきました。それに対して、自分たちが落ち着いてゲームができなかった。ミスで奪われるという繰り返しが長かったなと感じています。もちろん、いい時間帯はあったんですけれども、そこの部分では、今日のゲームに関しては良くなかったと感じています」

以上
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