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【J1:第29節 磐田 vs 新潟】試合終了後の各選手コメント(10.11.06)

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11月6日(土) 2010 J1リーグ戦 第29節
磐田 1 - 1 新潟 (15:34/ヤマハ/7,596人)
得点者:35' ミシェウ(新潟)、90'+4 前田遼一(磐田)
スカパー!再放送 Ch183 11/7(日)前05:00〜
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●古賀正紘選手(磐田):
「やる前まではそんなに(疲労は)感じなかったけど、実際に試合が始まって動いてみると、気持ちと身体がバラバラだったというか。気持ちは、すごくモチベーションも高くて、この試合の重要性というのはすごく感じていたんですけど、身体が思ったように動かなかったというのは、正直な感想です。それは僕に限らず、他の選手もそう言っていたので、やっぱり中2日での戦いというのは、肉体的にはすごくきつかったですね」

Q:気持ちに身体がついていかないと、裏へのボールの対応というのは難しくなりますか?「やっぱりひとつひとつのプレーで、どうしても質が落ちる部分はありますし、そういった相手に対する対応という部分でも、肉体的にきつい部分があったので、1試合を通してすごく苦労しましたけどね」

Q:後半の30分過ぎに松浦選手が入って攻撃が活性化して、また今日も最後の最後まであきらめないというところを見せられたのはすごいですね。
「ええ。本当にマツ(松浦)が良い形でチームを活性化してくれましたし、流れの中でチームとしても前に行けた部分があったので、そういった意味で今日マツが果たした役割はすごく大きかったと思いますけど」

Q:ああいう押せ押せの流れの中で、カウンターを食らわないというのは、どういう部分が効いてますか?
「やっぱりシュートを打ち切るとか、CKで終わるとか、そういう基本的なことが今日はできたと思いますし、セカンドボールに関しても後半はうちのほうが反応が早かったので、そういう部分じゃないですかね。体力的にはきつかったけど、最後はチームとして気力でやったと思います」

Q:やっと次は1週間空きますね。
「そうですね。でも、次はアウェイだけど仙台戦に勝ってこそ、今日の引き分けというのが意味を持ってくると思うので、しっかりと準備をして次の仙台戦に備えたいと思います」

●松浦拓弥選手(磐田):
Q:ピッチに入るときの意識は?
「まず追いつくことと、攻撃を作るというか、僕発信でいけたらいいなという気持ちで、どんどんボールを受けようと思って出ました」

Q:監督にはどんなことを言われました?
「主に攻撃面というか、ボランチに入って前めでと言われただけです。(自分としては)まずゴールに向かうことが一番大事かなと思ったので、できる限り前を向いて、ゴールに向かって仕掛けるということが、今日は入ってすぐにできたので、それが自分の中ではすごく良いイメージになって、流れができたと思います。
相手が守りだして、引き始めてから、あまり良い感じで攻められてなかったので、まずはそこでボールを運んでということで、縦にボールを入れて、どんどん自分がもらうということを考えてました」

●山本脩斗選手(磐田):
Q:右サイドに変わっても違和感なくできましたか?
「そうですね。夏ぐらいまで練習試合でずっと右をやっていたので、違和感はないです。うちが左から攻めている時も、(大井)健太郎くんとかが持った時に、けっこう右にスペースがあったので、そこで呼んで受けることができて、クロスも何本か上げられましたけど、その質をもっと高めていければと思っています。

Q:最後のクロスの狙いは?
「人が入っているのはわかったので、とりあえずファーをめがけて。いつも練習でやっているし、中は強いので、味方を信じて上げました。最後は良いクロスが上げられたかなと思います。

●金沢浄選手(磐田):
Q:久しぶりの先発でしたが、90分を振り返ると?
「勝てなくて残念です。勝ちたかったですから」

Q:入る時の意識は?
「集中してしっかり自分のプレーをしようと思って入りました。(メンバーも少し変わって)ゲームの展開を見ながらいろいろコミュニケーションをとってましたけど、前半は相手の攻めに対して後手後手になってしまったかなというのはありますけど。後半は、点を取らないといけないし、自分たちからアクションを起こして攻められたと思います」

Q:金沢選手から何回か裏に良いボールが出てましたが、もっと裏を狙っていきたかった?「そうですね。良い形で僕のところに入ってくれば狙おうと思っていたんですが、前半なかなか回数が少なかったというか、相手に支配されていたので、そういうチャンスが少なかったんですけど。まあ何本か入れられたので、突破口はそのへんかなとは思ってましたが、その矢先にPKで失点したというのがあったので。悪いなりに、前半はゼロでいかなければいけない試合だったと思います。ただ、後半はだいぶ前へ前へ行けたと思います」

Q:終盤の最後の攻撃は、ヤマザキナビスコカップの決勝戦でもそうですが、焦って単調な攻めになるということがなくて、冷静に攻められているなと感じますが。
「そうですね。単純に放り込むだけじゃなくて、少しパスを回してサイドから入れたりというのもあったし、ボールを取られた後すぐに取り返しにいこうという意識もあったし、そういうことが得点につながっていると思うので。良い形でできていると思うし、あそこで追いつけるというのは評価できるところだと思います」

Q:そのへんはメンタル面が大きい?
「それもありますし、技術的なところで、受ける選手がいてタメを作ってくれるというのもあるし、そういった自分の役割というのをしっかりこなせているからかなと思います」

●岡田隆選手(磐田):
Q:メンバーが変わった部分もありましたが、入り方はどういう意識で?
「いつも通り、自分たちからボールを奪いに行って、どんどん仕掛けてゴールを狙っていくというプレーができるようにと。特に変わったことはないです。でも、前半はなかなか良い形が作れなくて、少しルーズボールとかセカンドボールのところで後手を踏んで、そこから相手ボールになって押し込まれてという形が多かったので、なかなかうまく行かなかったですけど。
ただ、そんなに相手に崩されているという感じはなかったので、うまくブロックを作りながら、相手の長いボールを警戒しながら、何とかゼロで抑えられれば良かったですけど。前半は我慢して、後半相手が落ちていたときにいければというイメージは持ってました」
Q:フレッシュな岡田選手たちが前から取りに行っても、なかなか後ろがついて来られないという面はありました?
「そうですね。全体でうまくボールを奪いに行くというのは、前半に関して言えば、うまくはまっていなかったなと思いますね。相手も後ろからつないでくるのがうまくて、なかなか難しかったですね。もう少しコンパクトにして、そこからやるという形であれば、ラインの上げ下げも、もっとしっかりできたと思います」


●大島秀夫選手(新潟):
Q:攻撃の狙いとしては、どんなところを意識してましたか。
「けっこうジュビロがプレッシャーをかけてきたので、なかなかビルドアップがうまくいかなかったんですけど。本当はパスをつないで(ブロックの)間、間でというのをやりたい部分があったけど、それはなかなかうまくはいかなかったと思います。でも、相手ボールを奪ってカウンターという狙っていた形は、何回かは出たと思います。ミシェウがPKをとった場面も、うまく間に入って行ったので、何回か良い形はできたんですが、もうひとつ決定的なところまでは行かなかったという印象もあります」

Q:マルシオ選手とヨンチョル選手を欠く中でどんな手応えでしたか?
「やっていて全然普通というか、違和感もなく、むしろフミ(木暮)とか三門がどんどん動いて、勢いを持ってできていたと思うので。そういうところは前向きにとらえていきたい」

Q:終盤、なかなか押し返せなかったという部分は、どんな原因があったと思いますか?
「相手がどんどん上がってきて、こっちもその対応でズルズル下がってしまったという感じだと思うんですけど、あそこで頑張って、もう少し前のほうでプレッシャーをかけたり、頑張ってラインを上げたりできたら、また違ったかもしれない」

●永田充選手(新潟):
Q:試合の展開としては、ほぼ思惑通りでしたか?
「そうですね。流れ的には良かったですけど、最後の時間帯だけですね。ラインが下がってしまって」

Q:あそこでなかなか押し返せなかったのは、どんな原因があったと思いますか?
「ボール保持者に対して、人がいけなかったので、僕らも上げたら逆にやられるような感じがあって、あまり上げられなかったですね。でも、前半とかは本当に良いゲームをしていたと思うし、ああいう形で90分間通してできれば、もっともっと上に行けると思うので」

Q:マルシオ選手とヨンチョル選手がいないという穴は感じさせないプレーはできた?
「そうですね。球際もみんな頑張って行ってくれていたし、代わりに出た三門と木暮が起点になったりしてくれていたので、良かったと思います」

Q:個人的には、2点目が取れなかったことと、守りきれなかったことと、どっちが悔しいですか?
「守りきれなかったことが悔しいですね。最近無失点ゲームがないので、1点取ってくれたし、意地でも守りたかったですね。前の選手に対しては申し訳ないです」

以上
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