ジンクスは健在。といってもお馴染みのレモン牛乳ではありません（豊田麻衣さん、すいません。騙すつもりなど全くなかったのですが…）。選手に子どもが産まれれば無敗、という素敵なジンクスです。昨季から今季にかけてベビーラッシュの栃木ＳＣ。米山篤志選手、佐藤悠介選手、赤井秀行選手に続き、11月19日にパパになったのは廣瀬浩二選手（佐藤選手と赤井選手は2児のパパ）。奥様が里帰り出産のため、廣瀬選手が我が子を見たのは写メールだったそうです。

芸能人のように囲み取材に応じた廣瀬選手。長男誕生の喜びをノーカットでお伝えします。

Q：おめでとうございます。
「ありがとうございます。子どもは俺に似た鬼の二重でしたね（笑）。嫁のお母さんは『浩二君に似てるね』なんて言ってましたけど、今はガッツ石松にしか見えないですよ。水戸戦が終わったらオフなので飛んで帰ります！」

Q：予定日よりも早く産まれましたね。
「ちょっと早かったですね。我慢できなかったんでしょうね。身支度は整ったと。僕に似てせっかちなんでしょうね（笑）」

Q：やはり、気合が入りますよね。
「水戸戦に出たら自分で点を取って、自分で揺りかごダンスをやりますよ！」

Q：富山戦でも揺りかごダンスはやりましたよね？（リカルド・ロボ選手の追加点後にベンチ前でチームメイトと披露）
「裕樹（大久保）が、『浩二さん、浩二さん』と言ってくれていたんですけど。輪に加わるのが出遅れたのは遠慮していたからです。あれは俺のミスです。チームメイトの足を引っ張りましたね。でも、試合後に亨（宮本）が仕切ってくれて、親分肌なところを見せてくれて、ゴール裏でやれたことには感謝ですね」

Q：2試合連続でやったら前代未聞なのでは？
「しつこくやったろうかなと。顔もしつこいタイプなので（笑）。皆の脳裏に焼きつけようと。自分がゴールしたら小さく揺りかごして、皆が寄ってきたら、逆に『しつこい』と言うてやりますよ」

水戸戦ではロボ選手が出場停止。先発の機会が十分にある廣瀬選手は、ゴール後の「ひとり揺りかごダンス」披露に向け、しっかりとコンディションを整えています。息子にうれしい報告ができるように、新米パパは燃えています。

以上

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2010.11.22 Reported by 大塚秀毅