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5泊6日の春季2次キャンプもいよいよ最終日。前日まで4日連続でトレーニングマッチを行ったことでサッカーバレーを約1時間楽しみ、栃木SC初の宮崎キャンプはキャプテン落合正幸の一本締めで無事に全日程を終了した。
さて、トレーニングマッチ中心の2次キャンプを振り返ってみると、「練習試合4つを特徴の違うチームとやったが、負けなかったことは凄く良かった」(大和田真史)。松本山雅、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島、九州大学選抜との4試合で3勝1分。2次キャンプは勝ち癖を付けることをテーマに臨んだことから、選手達はしっかりと課題をクリアした。
相手がBチームだったとはいえC大阪と広島に負けなかったのは、試合中に修正能力が働いたからだ。C大阪戦では抜群の立ち上がりが仇となり、ミスを重ねて自滅の道を歩みかけた。たが、辛うじて持ち直しリカルド・ロボの“今季初ゴール”で勝ち切った。広島戦は3‐4‐3の変則的なシステムへの戸惑いが失点に繋がったが、後半には連動したプレスからミスを誘い、杉本真がゴールを決めて引き分けに持ち込んだ。
ここ数試合で顕著なのは、後半に一方的な展開に持ち込めることだ。ゴールが決まっていることが最大の要因かもしれないが、相手のやり方がある程見えてくると対応策を選手達がピッチ内で見出し、実行に移せているのは小さくない。自分達のリズムで試合を運び、しっかりと結果を残したのは大きな成長点だった。
メンタルコントールという今季のテーマにも明確な解答を出した。昨日の九州大学選抜戦は相手が大学生ということで気の緩みが出る可能性が高かったが、なかなか攻め崩せなかった前半の序盤に集中力が切れて焦れることもなく、徐々に実力差が現れ始めた時間帯に高木和正がゴール。その後はほぼ一方的な展開で4―0と力の差を示した。「Jチームを相手にするよりも難しい試合を、しっかり勝ち切った」と、内容と結果に対して松田浩監督も合格点を与えた。静岡キャンプでは湘南ベルマーレに快勝後、JFLのツエーゲン金沢に不覚を取ったが、今回は同じ失敗を繰り返さなかった。着実な進歩が見て取れる。
ゲーム内での修正能力が発揮され、メンタルコントロールもできるようになり、エースのロボはいよいよエンジンが掛かり、トリポジも松田監督に積極的に疑問点をぶつけるなどチームに溶け込みつつある。宮崎での充実した日々を過ごした選手は、今週末に開催されるクラブ初の有料プレシーズンマッチ、浦和レッズ戦でこれまで積み上げてきたものを確認し、ザスパ草津との開幕戦に挑む。
以上
2011.02.23 Reported by 大塚秀毅
J’s GOALニュース
一覧へ【2011キャンプレポート:栃木】2月22日(火)ゲーム中の修正能力、メンタルコントロール、エースが加速。クラブ初の宮崎キャンプは実り多き日々となった。(11.02.23)
トレーニングマッチ4連戦を終えて、選手はリラックスした表情でサッカーバレーを楽しんだ。写真はトリポジ選手。















