2月27日(日)2011Jリーグプレシーズンマッチ 栃木 vs 浦和(13:00KICK OFF/栃木グ)
■コジマドリームマッチ2011
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バックスタンドの改修工事が完了し、リニューアルされた“グリスタ”。そのこけら落としに、栃木SCはペトロヴィッチ監督を招聘した浦和レッズを迎え撃つ。
前売券ソールドアウトは栃木のクラブ史上初。黄色と赤に染まったスタジアムで未体験の重圧と緊張感を感じながら、始動日から取り組んできたことがどれだけ発揮できるのか。ビッグクラブ浦和とのプレシーズンマッチは確認作業には申し分ない。2011年バージョンの栃木のサッカーをファン・サポーターにお披露目するにも格好の場だ。栃木の屋台骨として大ブレークの予感が漂うパウリーニョは言う。
「強いチームを相手にしっかりした試合ができれば、自分達のサッカーに確信が持てるし自信にもなる」
強敵を相手にいい試合をすることはもちろん、結果も残すことで今季への期待感を膨らませたい。
翌週に控えた開幕に向けて順調な仕上がりを見せている栃木とは対照的に、新体制になってから結果が出ていない浦和だが、両チームの力の差を考えれば浦和がボールを握る時間が増えるだろう。ボールを動かしながら4‐2‐3‐1の「3」の両翼を生かすワイドな展開で攻めてくる相手に、栃木としてはスピードと技術のあるアタッカーとの1対1の局面を作られることは避けたい。「ワイドMFと自分とでゾーンで守れればいい。上手く対処したい」と、昨季まで浦和の真っ赤なユニホームに袖を通していた西澤代志也は言葉に力を込めた。トレーニングマッチ10試合で磨き上げたゾーンディフェンスで相手の揺さぶりと縦への鋭い攻撃に対処し、素早い攻守の切り替えから精度を増しているカウンターで仕留めるのが理想的。
サポーターを歓喜に誘うのは、ゴールへの嗅覚が敏感になってきたリカルド・ロボ。エースが一発叩き込めば開幕の弾みになるのは言うまでもない。そのために守備的になるのではなく、守備からリズムを作り出す、栃木オリジナルのパターンに持ち込みたい。河原和寿に代表される質の高い選手が揃ったことで、昨季よりも格段にレベルアップした「堅守速攻」。そのスタイルがはまれば、ゴールネットは確実に揺らせるはずだ。
「チームとして形になりつつあるし、自分達の狙いが出せている」と進歩を口にするのは鈴木啓太。サガン鳥栖戦(1‐2)よりも先週の大宮アルディージャ戦(0‐3)の方が連係は密になり、チームとして機能するようになった。質を上げたのは柏木陽介と永田充の代表組。最終ラインの永田からのロングフィードと、ボランチの柏木からの勝負パスがアタッカー陣を活気付けた。サイドチェンジに背後へのボールを織り交ぜながら、田中達也と原口元気(もしくはマゾーラ)と突破力のあるアタッカーをストレスなくプレーさせれば、一方的な展開に持ち込めるはずだ。そして、課題であるフィニッシュの部分でしっかりした仕上げができれば、目に見える結果が残せる。「大宮とのプレシーズンマッチでも自分達の中で手応えを掴んでいる。それを結果という形で出したい」(鈴木啓)。
公式戦のように勝負にこだわる試合ではないが、栃木も浦和も開幕戦に向けて結果は欲しい。特に栃木は「J1へ」とクラブスローガンを打ち出し、本気でJ1昇格を狙うシーズンだけに、開幕戦の重要度はこれまで以上に高まっている。スタートダッシュが万全の状態で切れるように、注目度の高い試合で勝利し、その自信を持って仇敵・ザスパ草津との「北関東ダービー」に挑めるような一戦にしたい。
以上
2011.02.26 Reported by 大塚秀毅
J’s GOALニュース
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