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【 AFCチャンピオンズリーグ2011 G大阪 vs 済州】レポート:後半着実に点を重ねて勝利を引き寄せたG大阪。グループ2位に浮上!(11.04.21)

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4月20日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011
G大阪 3 - 1 済州 (19:00/万博/11,398人)
得点者:26' アドリアーノ(G大阪)、48' アドリアーノ(G大阪)、67' シン・ヨンロク(済州)、88' 武井 択也(G大阪)
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試合の展開から考えても、後半をいかに戦えるかが勝負の分かれ目だったと言っていい。前節、敗れたアウェイ戦と同様、立ち上がりから攻守に集中力の感じられる展開でゲームを支配し、優位に試合を運ぶ中で26分にFWアドリアーノが先制弾。1-0で前半を折り返したところまでは、前節とさほど大きく変わらない展開で試合を進められていたからこそ。
実際、選手たちはそれを感じていたと言う。だからこそ、ハーフタイムには、「前節は立ち上がりの1プレーで相手のリズムになったので、そうならないように、ズルズルとさがってしまうのだけはやめよう(DF山口智)」と確認して後半を迎えたそうだ。

そうして迎えた後半、立ち上がりから落ち着いて試合に入ったG大阪は、48分、再びFWアドリアーノが貴重な追加点を奪い、試合の流れをグッと引き寄せる。と同時に2点のリードが選手に心理的な余裕をもたらしたのだろう。前節のように相手に押し込まれることなく、攻守にバランスのいい戦いを見せる。ただし「技術も高いし、戦術的にもいろいろな形を持っているチーム」と西野朗監督が評したように、前節でもG大阪の戦い方に応じて柔軟に戦い方を変えて来た済州ユナイテッドも簡単には引き下がらない。前半に見せたパスを主体としたサッカーに、少しずつロングボールを効果的に使うことによってじわりじわりとG大阪ゴールに詰め寄る。しかも、その中で67分にはG大阪の一瞬のスキを突き、済州のシン・ヨンロクが決めて1点差に。万博記念競技場は再び、緊張感に包まれる。

そんな状況に動いたのは西野監督だった。
「2-1で守り切るということではないけど、前線からのプレスを意識した中で、守備からのカウンターを狙いにいくという戦術に変えようとした」
との狙いにより、73分にMF宇佐美貴史、DF下平匠の2人を下げて、MF武井択也、DF加地亮を投入。特に、左の攻撃的MFに武井を据えることで前線からのプレスを強化し、全体が間延びせずにコンパクトさを保ちながらの連動した戦いを意識させる。実際、その狙いは奏功し、前線からのプレスがかかることでラインの高さをある程度保ちながら試合を運んだG大阪は、徐々に攻撃でも盛り返していく。しかも80分に投入されたMF佐々木勇人によってより、攻撃はスピードアップ。そのMF佐々木を絡めた攻撃で幾度となく済州ゴールに襲いかかる。

そして、待望の追加点は88分のこと。MF佐々木が右タッチライン際で絶妙のパスを前線へ。それを受けたFWイ・グノが落ち着いて後ろから走り込んだMF武井択也の姿を捉えてパスを送ると、MF武井が豪快に右足を振り抜いてミドル弾。3-1と済州を突き放す。
これによって完全に済州の勢いを止めたG大阪はその後も危なげなく試合を展開。89分にはMF佐々木とのワンツーからMF遠藤保仁の豪快なシュートが放たれるが、これはGKに止められ、それ以上の追加点は奪えず。それでもグループステージ突破のために貴重な勝点3を積み上げたG大阪は、グループEの2位に浮上。「こういう緊迫したゲームで勝ち切れたということは、やっぱりまだまだ力はあると感じた」と西野監督も満足そうな表情を浮かべ、スタジアムを後にした。

以上


2011.04.21 Reported by 高村美砂
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