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【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜新潟〜(11.04.21)

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「復興支援アルビレックス新潟スポーツ教室」が4月10日、新潟市陸上競技場で開催された。アルビレックス新潟選手会とアルビレックス新潟が主催したもので、新潟市内の子どもたちと東日本大震災の影響で新潟県に避難してきた宮城、福島の子どもたちら合わせて200人が参加。新潟の全選手、スタッフとともにミニゲームなどを楽しんだ

新潟が支援活動に動いたのは東日本大震災発生から2日後の3月13日だった。練習後に選手会長の三門雄大、副会長の田中亜土夢が見学に訪れたサポーターの前に募金箱を持って現れた。
その後は、兄弟クラブでバスケットボール・bjリーグの新潟アルビレックスBBの選手たちと共同で、新潟市内で募金活動を行った。三門は「こういう活動は、早ければ早い方がいいと思いました」。震災直後から、なんらかのアクションを起こそうという話が選手たちの間で自然と上がった。募金活動以外にも、震災や原発事故の影響で元気をなくしつつある子どもたちを励まそうと、復興支援スポーツ教室を開催。全選手、スタッフが参加した。

1カ月以上の中断期間は、1週間のオフの後に通常のトレーニング、そして富山とのチャリティーマッチ(4月17日)を含めた5試合の練習試合をこなした。3月5日の開幕・福岡戦は3−0で快勝。上々のスタートを切った。
「でも、開幕戦はもう昔のこと。次が開幕のつもりで調整してきた」
副キャプテンの千葉和彦は、再開初戦の第7節・磐田戦を実質的な開幕戦としてとらえた。練習試合では富山戦を除いてすべて失点。守備の再構築が課題として挙げられたが、「課題がみつかって、やることがはっきりした」(三門)と前向きだった。

何より収穫だったのは、サポーターの支えだった。選手たちが募金活動を行うたびに多くのサポーターが募金箱の前に歩み寄った。そして「寒いのにご苦労さま」、「再開したら頑張って」と励ましの言葉をかけてきた。自らも支援活動に参加した黒崎久志監督は言う。「サッカー以外のところでもサポーターが支えてくれている。それを力にしたいです」。チーム、そしてサポーターとの結束を固め、新潟は再開するリーグ戦に臨む。

●再開に向けて 本間勲選手コメント
「今までにない形の中断があって、正直、モチベーションの上げ方が難しかったです。こういう時にサッカーをしていていいのかな、と考えてしまうこともありました。でも、自分たちが何かできるとしたら、それはサッカーを通じてパワーを送ることしかない。これから始まるリーグ戦では『一生懸命』を形にしたい。その上で被災地、被災者の方々が前向きになれる何かを感じてくれればと思います。リーグ戦は一から仕切り直しです。開幕戦勝利の勢いを続けるというのではなく、課題を消化してあらためてスタートを切るつもりです。ホームで開幕を迎えられるという感じです。サポーターも応援してくれますし、試合の入りからアグレッシブに行きます」

●再開後のスケジュール
■第7節
4月24日(日)J1 第7節 新潟 vs 磐田(13:00KICK OFF/東北電スチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
■第8節
4月29日(金)J1 第8節 C大阪 vs 新潟(15:00KICK OFF/金鳥スタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード

以上


2011.04.21 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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