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【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜草津〜(11.04.21)

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東日本大震災で福島県南相馬市から群馬県片品村へ避難してきた子どもたちを対象にした「ふれあいサッカー教室」。選手たちは約1時間半にわたり子どもたちと一緒に体を動かし、最後には参加者全員で記念撮影を行った

3月11日の震災発生当日、草津の選手たちは午前中のトレーニングを終えてそれぞれが選手寮や自宅へ戻っていた。選手寮がある群馬県前橋市の震度は5強。いままで経験したことがない強い揺れに選手たちは寮を飛び出し駐車場へ一時避難したという。その後、東北地方を中心とした大きな被害を知ることになる。
草津は17日から1週間練習を休止したが、21日には前橋市内のショッピングセンターで選手、スタッフ約30人による募金活動を実施。27日には福島県から避難してきた小学生のために片品村まで足を運び、サッカー教室に参加した。そして4月に入ると、選手の愛用品を集めてチャリティーオークションを開催、さらに4月9日は高崎駅前で募金の呼びかけを行った。

支援活動をまとめていたのは選手会長のGK伊藤拓真だった。伊藤は練習後にミーティングを開くなど支援活動に積極的に取り組み、募金やサッカー教室でも大きな声を張り上げていた。「中断期間はプレーでみんなに元気を与えることができなかったので、ピッチの外で何ができるかを考えていた。先日、ほかの団体が募金活動をするのを見ていたら一般の人が足を止めてくれない時もあった。でも僕らがユニフォームを着て街頭に出たら、多くの人が『ザスパの選手だ』と言って募金に協力してくれた。支援活動を通じてサッカー選手としての責任の重さがわかった」。それは伊藤だけではなく選手全員が感じたことだ。
副島博志監督は「選手たちはこの支援活動でピッチでは得られないものを学んだ。それはリーグ戦再開後にきっとピッチで役立つはずだ」と語った。心の成長を遂げた選手たちは、今後プレーヤーとしても大きな進化を遂げるはずだ。

●再開に向けて 松下裕樹選手コメント
「地震発生直後からサッカー選手として何ができるかをずっと考えてきました。それは草津の選手みんなも同じで、それぞれの思いが一つになったことでザスパとしての支援活動へつながっていったと思います。募金活動では多くの方々に協力してもらって本当に感謝しています。僕らは日頃、不自由なくサッカーをしてきましたが、今はこうしてサッカーができることをありがたく感じています。中断期間では募金の呼びかけやサッカー教室、チャリティーオークションなどを行いました。協力してくれた多くの方々の思いに応えるために、僕らはJリーグ再開後にピッチで結果を残さなければいけないと思います。サッカーができる喜びや感謝の気持ちを持ってゲームに臨みたいと思いますので応援よろしくお願いします」

●再開後のスケジュール
■第8節
4月24日(日)J2 第8節 大分 vs 草津(16:00KICK OFF/大銀ドチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
■第9節
4月30日(土)J2 第9節 草津 vs 熊本(13:00KICK OFF/正田スタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード

以上


2011.04.21 Reported by 伊藤寿学
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