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【中断期間を振り返る】リーグ戦再開に向けて 〜C大阪〜(11.04.21)

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3月24日、レヴィークルピ監督や選手、スタッフが総出で震災被災者への支援を呼びかける街頭募金活動を行った

大阪・南津守のクラブハウスで東日本大震災の揺れを感じたC大阪のスタッフや選手たち。そのあとの惨状を、テレビを通して見ることになり、動揺は広がったが、それでも、震災翌日の3月12日には、サポーター、そしてC大阪選手会がすぐにアクションを起こし、チャリティーオークションを実施。宮城県出身の丹野研太選手会長を中心に、すぐに復興支援に立ち上がった。

震災直後の公式戦となった3月16日のACLの山東とのアウェイ戦で、結果は0−2と敗れたが、「被災地の皆さんに少しでも勇気や元気を与えることができれば」(茂庭照幸)という思いで選手たちもしゃにむに戦い、サポーターも日本を元気づけようと横断幕などを広げて、メッセージを送った。帰国後も、京都とのチャリティーマッチ、選手やスタッフが総出で行った大阪市内各所での募金活動なども精力的に行った。そのほかにも、4月16日には森島寛晃アンバサダーによる「モリシアカデミー・ファミリークリニック&ミニゲーム」を開催し、そこで集まった募金も義援金として被災地へ寄付するなど、クラブはエールを送り続けている。

また、震災後初のホームゲームとなった4月3日のACLグループリーグ第3節・全北戦では、クラブとJ’s GOALが共同で「セレッソ大阪からエールを」という企画も実施し、多くのサポーターの温かく熱いメッセージが、スタジアムで集まった。そして、試合でも選手たちがパフォーマンスで日本を、大阪を、元気づけた。主要スポーツの国際試合では震災後初めての勝利を挙げたのだ。「みんなをちょっとでも勇気づけられたら」という乾貴士のゴールが、サポーターの声援が、1週間前に同じ長居で行われた日本代表とJリーグ選抜のチャリティーマッチ同様に、少しでも力になっていればと、願うばかりだ。

「自分たちにできることを」という気持ちを、誰もが持ちながら、この約1カ月間を過ごしてきた。そして、まもなく、リーグ戦が再開する。ACLの全北とのアウェイ戦を行い、韓国から4月21日に帰国。中2日で臨むは、東北・山形でのアウェイ戦。誰もが思う「サッカーができる幸せ」を胸に、ここからC大阪も、リスタートを切る。

●再開に向けて 茂庭照幸選手コメント
「(Jリーグ再開を前に、この1カ月を振り返って)サッカーができる幸せというものを、みんなも改めてわかったと思う。日頃から普通にサッカーできることをありがたいと思いながらやっていましたが、今は、より強く思うし、人のために何かできるというのも、よくわかった1カ月でした。
僕自身は、日本が1つになった3月29日の日本代表とのチャリティーマッチにも参加することができました。レベルアップにもつながるし、かつ(リーグ戦再開にあたって)いい準備はできたと思っています。(再開初戦は東北での山形戦になり)被災地の方たち・クラブというのは、強い気持ちを持って臨んでくると思います。ただ、今回の大地震というのは日本全国に与えた影響力が大きいから、身の周りとか、被災地の方はもちろん、僕らも苦しい思いをしたし、そういった意味ではみんな苦しいところを乗り越えて踏ん張って、再開までたどりつけたと思うので。きっと山形も強い思いでぶつかってくると思いますが、僕らも常に挑戦者の気持ちで、東北の被災された方々もいっぱい(スタジアムに)いると思うので、思い切った全力プレーを見せて、結果も出したいと思います」

●再開後のスケジュール
■第7節
4月24日(日)J1 第7節 山形 vs C大阪(13:00KICK OFF/NDスタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
■第8節
4月29日(金)J1 第8節 C大阪 vs 新潟(15:00KICK OFF/金鳥スタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード

以上


2011.04.21 Reported by 前田敏勝
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