4月24日(日) 2011 J2リーグ戦 第8節
北九州 0 - 2 鳥取 (16:03/本城/3,101人)
得点者:35' 戸川健太(鳥取)、75' 戸川健太(鳥取)
スカパー!再放送 Ch183 4/25(月)後06:00〜
☆totoリーグ |中断期間を振り返るJ2編
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鳥取が昇格後2戦目で、Jリーグ戦初勝利をあげた。セットプレーから効果的に得点を積み重ね、最後は守りを固めてリードを死守。手本どおりのゲームメークに、1年目のチームとは思えぬ貫禄さえ感じた。
前半から鳥取のペースでゲームは動いた。11分に丁東浩のクロスに鶴見聡貴が反応してシュート。13分には鶴見のパスを受けた実信憲明がゴールを狙った。北九州は選手間のバランスが良くなく、プレスが弱い。プレッシャーが掛からず鳥取に自由な攻めを許してしまっていた。ただ最後のところでGK佐藤優也が気を吐く。前に出る持ち前の積極性は押し込まれる展開の中では見られなかったが、雨のようなシュートに文字どおり体を張って止めにかかった。
佐藤優の奮闘を前に、鳥取は大きなチャンスをことごとく逸していた。しかし35分。北九州に詰めかけた鳥取サポーターが一気に沸き返った。
右からのショートコーナーを受けたのが美尾敦。「トラップして顔を上げたら戸川さんが一人外れていた」。そう話す美尾はすかさずゴール前へとクロスを入れ、戸川健太の頭へ。合わせたボールはゴールネットを大きく揺らしていた。きれいな先制点。これが鳥取のJリーグ初得点となった。
打開を図りたい北九州は佐野裕哉と安田晃大を後半から投入。「これは違うんだという刺激剤ということもある。運動量も増やそうとした」(三浦泰年監督)という意図を汲んで、新しい選手は積極的な攻撃を見せたが、傾いた流れを呼び戻せないまま時間だけが経過していった。75分には再びコーナーキックから鳥取が追加点。今度も美尾のコーナーキックに戸川が反応してヘディングでゴールネットを揺らした。同じ流れの得点に松田岳夫監督も「気持ちで上回っていた」と讃えていた。
試合終了直前には引いていた鳥取を北九州が攻め立てるも、鳥取はこれを耐え抜き、ホイッスル。JFL時代にも負けたことのない相手・北九州から初勝利を挙げた。「結果が出たことはうれしい。チームにとって大きな勝利だ」(服部年宏)。その言葉どおり、ガイナーレに込められた「大きなチームになれ」の願いに一歩近づく大きな勝利だった。
以上
2011.04.25 Reported by 上田真之介















