スカパー!生中継 Ch179 後00:50〜
☆totoリーグ |中断期間を振り返るJ2編
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※徳島側プレビューはこちら
千葉は4月24日のJ2リーグ戦第8節F東京戦を開幕戦と同様に3−0のスコア(得点者はFWオーロイ=2点、MF米倉恒貴)で勝ち、今季はリーグ戦中断期間を挟んでいるが、2003年シーズン以来のリーグ戦開幕連勝となった。上々のスタートダッシュといえるが、攻守でいくつかの課題が残った。それらを少しでも多く解消し、しっかりと勝ちきって3連勝できるか。今節は、今の千葉の『強さ』がどこまで本物なのかが試される。
昨季の徳島との初対戦はJ2リーグ戦第3節のアウェイゲーム。奇しくも昨季と同様に今季もJ2リーグ戦3試合目での対戦となった。昨季の第3節はチームの完成度の差が出て1−3(得点は千葉がOWN GOAL、徳島がFW平繁龍一、FW津田知宏、MF柿谷曜一朗によるもの)の敗戦。そして、最終節のホームゲームは徳島のMF倉貫一毅に先制点を奪われ、試合終了直前のアディショナルタイムにMF米倉恒貴が得点して1−1で引き分けた。昨季は勝てなかった相手だが、MF坂本將貴は「毎年、対戦している相手ではないので、苦手意識は特にはない」と話す。昨季の対戦初戦は徳島のカウンター攻撃に屈した形だが、今季の徳島は昨季よりもボールを回しながら攻める。千葉は攻めきれずにボールを徳島に奪われて受けるカウンター攻撃にも注意しつつ、ゴール前で徳島のパスワークをきっちりと寸断したい。
そのためにまず改善したいのは、前節の前半にディフェンスラインが下がりすぎ、ゴール前にスペースを作って相手に攻めやすくさせてしまった点。4月27日のゲーム形式の練習ではゴール前にホットゾーンを設定し、DFはビルドアップゾーンとの境目からディフェンスラインを下げずにキープすることを意識してプレー。また、ハンスヘッドコーチからは「ホットゾーンではプレッシャーを厳しく!」という指示が飛んだ。徳島の攻撃のキーマンの柿谷とのマッチアップが予想される右サイドバックのMF山口慶は、「やるべきことは同じなので、誰が来ても関係ない。穴を開けないようにカバーリングの意識は高い」と話した。ただ、厳しい守備を意識するあまり、前節のようにゴール前でのファウルが多くなるのは避けたい。前節は直接FKで得点したように、「(徳島のMF)島田(裕介)が大宮在籍時からFKにいいものを持っているのは分かっている。ファウルには注意したい」(坂本)。
また、前節の千葉の先制点は、コースの正確性&ボールスピードが規格外のDFマーク・ミリガンの超ロングスローからオーロイのヘディングシュートの形。試合の流れを大きく変えたセットプレー的な得点パターンやオーロイ自身への対策を、フクダ電子アリーナにスカウティングに来ていた徳島の美濃部直彦監督がどのように講じてくるか。4月27日の千葉の練習では横パスの回数に制限をつけ、早い段階で速い縦パスを入れることを意識したビルドアップをやっていた。オーロイも「ロングボールの攻撃には慣れていてやりやすいが、もっと攻撃のバリエーションを増やすことが必要」と話している。オーロイを囮にしてマークを引き付け、それで生まれるスペースを活用しての得点など、新たな得点パターンが見られるようだと、『J1復帰』を達成するチームへとまた一歩近づけるだろう。
以上
2011.04.28 Reported by 赤沼圭子















