5月7日(土) 2011 J1リーグ戦 第10節
磐田 4 - 0 山形 (14:03/ヤマハ/8,960人)
得点者:2' 前田遼一(磐田)、13' 山崎亮平(磐田)、45' 前田遼一(磐田)、60' 山田大記(磐田)
スカパー!再放送 Ch181 5/8(日)前08:00〜
☆totoリーグ
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●小林伸二監督(山形):
「思ったよりも残念な結果になってしまった。ちょっと入りが悪かったと言わざるを得ないというところと、中3日で2連戦ということ、それから移動(の影響)もあったのかなと。それにしても少しとぼけていたなという感じがします。0-2になった時に切り返ることができたので、その時間帯で得点が取れればとよかったと思います。何度かチャンスがありましたが、ちょっと難しかったなというところですね。チャンスをものにできずに取られてしまったことが残念でした。狙っているものを出す前に失点したので、今日はプログラム的にも残念だったなと。次ホームで2つあるので、今日は勝点を取って帰りたかったということと、中間層と5月は戦うので、そういう意味では楽しみにしている一つでしたが、この3つで随分チームが変わってきているので、今日もちょっと色が出せるなと思っていました。要所で少しずつボールを回す色は出ていると思いますが、失点した重さというのがおそらく厳しかったなと。切り替えて次の大宮戦に向けてやっていきたいと思います。明日は練習試合を新潟とやるので、そのあたりも含めて次の準備に入っていきたいです」
Q:センターバックの前田選手の交代はアクシデントでしょうか?
「あれ以上引っ張れないなということと、次の準備に入った方がいいなと。途中から使ったソノ(園田)を次の試合で使うかは別として起用するということ。相手の前田をちょっと乗らせてしまった部分もあったと思いますので、そこで同じタイプではなく違うタイプのDFをつけるということも一つの方法で、ソノにとっても経験になるという判断です」
Q:試合後にどんな話をされたのですか?
「すごく大事なゲームだったと思いますし、サポーターも期待している分だけ叱咤というところが出たので、それは仕方がないと思います。やられる時というのは個人です。個人のミスでやられるということがクローズアップされるので、そこは個人が強くなってほしいということと、個人のミスが続くとゲームで負けるので、そういう辛い思いをみんながしないような形です。そのためには個人だけど、戦う時には組織で、と。勝つ時は個人というよりも組織で勝ったということになると思いますが、ミスは個人のところがクローズアップさええるところもある。そのあたりは早くリカバリーして次のゲームに備えると。やはり次の勝ちが来るまではハードワークするということ、個人のミスというのはあると思っていたので、いいところでそういう話ができたと思います。そういうことを含めて、今日一つジャンプできるような試合でした。勝ってホームに行ければということと、この3つの入りが悪くてということではなかった。そういう意味では少し緩んだ入りだったことは残念だったなと。前田という選手は知らない選手ではないし、ジュビロにずっといる選手です。そういった情報が入っているわけですから、序盤でああいう形になることは考えられません。ですから、厳しいですがそういう風に言わざるを得ない。そのあたり今日は言わせてもらいました。そういったことを含めてみんなが大宮戦に向けて準備をしてほしいと。
怪我人の確認ということですよね? 怪我すれば次はできませんが、怪我はしていないので1週間でリカバリーはできます。ただし、出られるかどうかは別問題として、強い気持ちでピッチで準備することです。ピッチで準備をするためにオフザピッチでどうするか、ということはもう一度考えなければいけない週になると思います。全てをピッチでハードワークするために。ある部分、削っていくというか、様々なものを削って一番優先させなければいけないトレーニングになると思います。そのあたりも含めて切り替えていく。怪我をすれば当然プレーができませんが、怪我していないわけですし、気持ちが変わればハードワークできるわけですから、そのあたり、ピッチで悔しさを表現してほしい」
Q:理想的なゲームプランは?
「去年もそうですが、先制点を取ると強い。これはワールドカップでもそうですが、先取点を取ると逆転されるとことはほとんどない、という話をしました。前回も0で抑えた、そして点が取れたと。先取点を取るということを強調すると、そちらが先行して失点するのではないかということで、今日もまずはいい入りをして、前半は0だという話をしました。ガンバ戦の時にいい入りをした中でカウンターを食らいましたが、0で入って1点取れたというのが柏戦です。セレッソ戦の時もそうです。今回も欲張らずに0のゲームをするということで、おそらくジュビロの攻撃の形が見えてくると思っていた。そのあたり選手がわかるなということで、そういった話をしながら送り出しましたが、ちょっと上手くいかなかったですね」
Q:磐田の攻撃に関して、山形のここを突かれたなと感じる部分は?
「2失点したのでそのあたりはクローズアップされないと思いますが、ジュビロの攻撃の一番いいところはダイレクトプレーですよね。センターフォワードに動けてキープ力がある選手がいて、そこにバックラインとボランチからボールが入ることと、サイドチェンジに幅があるというとこです。ただ、そこは5分5分のボールになることが多いと思います、長いボールですから。そこをチャレンジすると、何が起こるかというとセカンドボールです。セカンドボールを取るということはよく話はしています。それは攻撃の厚みが出るからですが、そこに入る前に失点したので残念でしたし、攻撃はもう少し抑えられたかもしれません。もう少し(相手の)攻撃がはっきりしてくると対応できたと思います。もったいなかったなと。セカンドボールを拾って攻撃というよりも、ビルドアップはおそらく最終ラインからボールを蹴ることは少ない。今日だと[4-4-2]ですからどこが空いてくるか、そのあたり選手にはビルドアップはできるから、困ったら蹴るようにと。ただ、フリーなところは必ず出てくるから、そこをつないでボールを運ぶ。それは0-2からでも随分できたと思います。イージーミスはありましたが、ボールは運べていると思います。そのあたりは(磐田とは)ちょっと違ったタイプでボールを運べている。あと、最終的にシュートが入らなかったりしていますが、やはり失点が残念だったと思います。今日は後ろから上手くボールを運べている方だと思います。引いたということもあったかもしれませんが、両サイドとボランチのプレスのところでどっちというところを逆手に取って、ボールを運べていると思います。そのあたりは0-2からでも上手くいったと思います。やはり入りがものすごく残念だった。攻撃がすごく大きくて、セカンドボールを拾って、中盤の動きがあったりというところはいい攻撃ですし、動きがシャープで速い。たぶん0-0で行くとドリブルができる選手を入れてくるということが次のステップでしたが、その前のところで失点して残念だった」
以上
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