5月28日(土) 2011 J2リーグ戦 第14節
京都 1 - 4 F東京 (16:04/西京極/5,330人)
得点者:14' 梶山陽平(F東京)、20' 内藤洋平(京都)、30' 田邉草民(F東京)、37' 大竹洋平(F東京)、58' 田邉草民(F東京)
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●大木武監督(京都):
「前半は割と、入り方も良かったし、先制点取られたんですけど、取り返して、ま、いい形でいけるかなと思っていました。後は、セットプレーでやられたり、クリアミスがあったりということで、3点取られて、3−1という形で折り返すことになったんですけど。選手が戻って来て観た時、少しおとなしいかなという感じがしました。もちろん3点取られて4点取るというのはなかなか難しいんですけど。基本的に1点取ってありますので2点差。2点差だったら45分あれば充分、ひっくり返せるという気持ちでいましたけれど、選手は少しだけ、元気がなかったかなという気がしました。はっぱをかけたんですけど、すぐに4点目取られまして。後は、多少カウンターみたいな形になる訳ですけど、相手も少し引く様な形で、なかなか前にボールが運べない。その中で相手に巧くボールを回される時間帯もあったり、なかなか攻めきることができなかったですね。本当にしんどい状況ですけど、もう、下向かずに次の準備をしたいと思います」
Q:今節もチャンスを決め切れず、我慢をし切れず失点と、これまで修正をしてきているところがなかなか出てこないが、攻撃、守備、どこを修正していこうとお考えか?
「両方やらなくてはいけないと思います。セットプレーは常に、時間を割いているつもりでいます。ただ、練習の中の状況ではそんなに悪くないなという気がしていましたけども、その中でやられてしまうということですね。それから、そうですね、技術的な部分では、続けられない様なところもあるかも知れませんね。やられると、止まってしまう様な感じですね。ボールが流れている時とか、切り替えのところですね、少し沈んでしまう様なところがありますので、どこ、というよりも、そういうところを続けてやれる様なメンタリティも必要だろうし、練習の中で話をしていかなくてはいけないところもあるでしょうね。
それからやっぱり、ボールの受け方とかですね、負けている時とかは慌ててしまうところもあるんですけど、少し、高いポジションというか、つまってしまう様な感じですね。後ろから出て行くんじゃなくて、先に前にポジションを取ってしまって、そこで受けようとする様な感じも無きにしもあらずという感じだったですね。その辺りは少し修正しなくてはいけないなと思いますね。
後はディフェンスのところでですね。私はボールに行くというのが一つの基本になっているんですけど、行けない部分で行ってしまう様なところもあるのかなと。逆にそこで外されてやられてしまう。逆に言ったら、後半になって最後の、F東京さんに回された時に行けない様なら、仕方ないなという気もしますけども。最後のところ、もう一度、ビデオ確認しますけれど、もう一度、ちょっと修正が必要かなという気がしますね」
Q:修正をすれば、今節のF東京の様な強い相手でも止められると思いますか?
「思いますね。やっぱり個人の能力は高かったと思います。技術的には一枚ではがされる場面もありましたし。ただその中でですね、夢を観ている訳ではないんですけど、プレシーズンとかですね、かなりJ1のチームとやってですね、割といいゲームをできた状況もあるんですね。やっぱりそこを取り戻す、と言ったらおかしいんですけど、やっぱりそういうところを目標にですね、もちろん修正は加えなければいけないと思うんですけど、もう一度トライしてみたいなと思う気持ちはあります。ですから、止められると(思います)」
Q:秋本選手が前半で怪我をしましたが、交代を引っ張った理由を。
「メディカルの方では大丈夫だと。ただ、後半の所で、ちょっとしんどいなというのもありました。ただ、痛みは消えるのかなと、大丈夫、行けるという判断だったものですから、ちょっと引っ張ってしまったということですね」
Q:プレシーズンは良かったというお話がありました。実際そう感じますが、今日の試合はそこと比べて、ベースの部分で不足している感じなのか、それともメンタル的なものなのか、どうお感じですか?
「それは…、正直分かりません。自信…、やればできるという気持ちはあるのかも知れませんけれど、やっぱりこのリーグ戦にはいて、これだけ結果がでない中で、やっぱり選手は疑心暗鬼になってくると思うんですよね。そういう部分が頭をもたげて来るとなかなか元に戻すというのは難しいのかなという感じがしないでもないですね。そこをどう上手く持っていくのか、考えなくてはならないと思います」
Q:メンタル面でいうと、若いチーム、というのが理由の一つにあるのか?
「えっとですね…、負けたら色々と理由をつけられるんですよね。例えば今、メンタルの話が出ましたね。簡単に言ってしまうとですよ…、一般論としてですね、メンタルが弱いから勝てないんじゃないかと。じゃあ、技術、戦術はどうなるんだと。例えばメンタルが弱くても技術、戦術がしっかりしていれば、負けないんじゃないかと。それと同じで、若いから経験がないので、なかなか建て直すのに大変じゃないか。もちろん、それがあるのかも知れない…、一般論としてですよ。でも、もし、話を京都に持っていくなら、そこをやっていくのも私の仕事ではないのかなと。ですから、もし若くてなかなか経験がなくて難しいところがあるのかもしれないけれど、そこも含めてサッカーというもの。もう少し付け加えさせて頂ければ、そういう選手が、プレシーズンでは案外プレーできている部分がある。これは観て頂いた方は分かると思うんですけど。ですから、そこの理由は…、もしあったとしても理由にはならない、と僕の中では思っていますね。年齢とかそういうことは、大切なことかもしれませんけど、そこが理由にはならないと思っています」
Q:F東京は個人の能力の高いチームでしたが、そこを踏まえつつ、大熊監督の印象を。
「やっぱりこう…、熊(大熊監督)は結構我慢強いし、筋が通っているところもありますんでね。最後の最後まで崩れないと言いますか、そういうチームだなと。最後はなかなか手堅かったですね。なかなかボールを触らせてもらえなかった時もありましたし、その中で、一度、落ちてからボールを奪って、奪った後に、ウチがついてこれない時はぱっと運んで、ウチが下がった時はボールを戻して、ボールをつなぐ様な感じをうけたんですけど。やっぱりそういうところで、ウチは後半に関してはついて行けなかったと思っています。そういう辺りで言えば、先ほどもあった経験のある選手がいたりとか、技術のある選手もいたりとか、監督も含めて、(そういう面が)あるんじゃないかなと思いました。もちろん、ウチにはないという意味ではないですよ」
以上
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