6月5日（日） 2011 J2リーグ戦 第15節
Ｆ東京 1 - 1 愛媛　（14:04／駒沢／13,105人）
得点者：17' 田邉草民（Ｆ東京）、63' 石井謙伍（愛媛）
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●田邉草民選手（Ｆ東京）:
「ゴールシーンは、ヒデくん（高橋）からいいボールが上がってきた。ああいうボールは苦手じゃない。気持ちよく振り抜くことができました。相手は、研究してきてブロックも高くしてきた。ミスが多く、力を合わせて回すということもできなかった。ミスが悪循環になってしまった。チームの出来もよくなかったが、ミスばかりでホームなのに情けない。先制するまでは悪くなかった。点を取った後の攻撃も、うまくコントロールしないと。追いつかれて相手の勢いをそのまま受け止めてしまった。課題は、意思統一したい。個人的には判断ミスもあった。みんなで協力してボールを回しきれなかった。もっと勇気を持って回さないと」

●大竹洋平選手（Ｆ東京）:
「自分の中では、後半スペースが空いてきて追加点を狙おうと思っていた。前半から決定機を作っておきたかったが、守備に回る時間が長かった。アンカー脇のスペースは空いていたが、特に上手くいかない時間帯はそのスペースで受けることができていなかった。押し込まれて奪った後は、ミスも続いてしまった。点を取ったときこそ、マイボールにして主導権を握っておきたかった」

●徳永悠平選手（Ｆ東京）:
「単純なミスもあった。ここ数試合は、芝が濡れていてボールがよく滑っていたので、あまり距離感は意識しなくてもよかった。ただ、今日みたいな乾いた芝生だと、少し遠さを感じた。全体的にミスも多かったし、カウンターを食らってしまった。最後は疲れもあって攻撃に行く力がなかった」

●石川直宏選手（Ｆ東京）:
「もう一工夫、二工夫が必要だと思う。少し、前にあわててしまった。繋ぐ良さのバランスを意識したかった。そこが反省。理想もあるが、そういう風にならなかったときにコミュニケーションをもっと取ってゲーム中で修正できるようにならないと。個人的には、シュート０ですし、速い攻撃を仕掛けるときと、もっと狙いを持った攻撃を使い分けるようにしたい。僕個人としては、いいスタートを切れたので、これから結果につなげていきたい」


●関根永悟選手（愛媛）:
「失点がもったいなかった。ケンゴの『キーパー』という声で一瞬足を止めてしまった。Ｆ東京はやはり個では上手かった。組織で守らないといけない。今日は、相手にボールを回されても、我慢しようと決めていた。無理してさらに追加点を取られてしまうのはもったいない。いい形で得点を取れたと思う。勝点１は悔しいが、貴重な1だと思います」

●石井謙伍選手（愛媛）:
「（ゴールは）一瞬のひらめきでした。上手く決まってよかった。これまで取れていなかったので、前節奪うことができてホッとした。前節決めたことで自信も出たし、余裕も出てきたのだと思う。これから一試合、一試合結果を出していきたい」

以上