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【J1:第18節 山形 vs 横浜FM】試合終了後の各選手コメント(11.06.26)

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6月26日(日) 2011 J1リーグ戦 第18節
山形 0 - 2 横浜FM (19:04/NDスタ/7,667人)
得点者:44' 栗原勇蔵(横浜FM)、90'+4 渡邉千真(横浜FM)
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●太田徹郎選手(山形):
「こっちも何回か攻撃のチャンスがあってシュートまで持っていける場面があったので、そこで決めきりたかったですね。あと一歩のところで入らないので、最後の神経を研ぎすましてシュートしたりというところが足りなかったです」

Q:今日は前半と後半の最後に失点していますが、この点はいかがですか?
「後半の最後とか前半の最後は集中が切れやすい時間帯なので、そこを乗り切らないと勝ちにはつながらないと思います。そこを乗り切れれば、僕たち攻撃陣が1点取るという形に持っていけると思うので、残念です」

Q:大久保選手との連係の感触は?
「連戦で、コンビネーションの練習をするということはあまりできないですけど、試合を通してここ何試合かは結構いい流れが来ているので、それは続けていきたいです」

Q:相手との力の差は感じましたか?
「向こうも決めるところは落とさないというか、絶対に決めてくるので、そこは力の差かなと思いました。最後のところで、『ここしかない』というところにしっかり飛び込んできますし、逆にこっちはそういうのが足りないかなと思います」

Q:相手は高さがあるので、セットプレーはあまり与えたくなかったと思いますが?
「そうですね。向こうはかなり高いので、こっちは競って自由にやらせないということだけは統一してやってました」

Q:後半、惜しいシュートがあったが?
「後半のミドルというより、前半の栗原選手に当たったのとかが決まっていれば違ってたと思います」

Q:前半を0-0で折り返したかった?
「そうですね。前半0-0で折り返せば、後半はこっちもチャンスが多かったので、勝てていたと思います」

●宮沢克行選手(山形):
「しっかり守れていたと思います。みんなで声を出して、マークをしっかり個人個人で付くというのはあった。でも、そのセットプレーじゃなくて、ちょっとした、そのあとのスローインで、相手がセットプレーの流れで残っていた選手が少しいて、もう少しケアできればよかったんですけど…。でも、大きい相手に対してしっかりしのげていた部分はあるので、そういうところは続けていかなきゃいけないし、セットプレーはできていたけど違うところで決められてしまったので、そういうところに目を向けなきゃいけないし、またそっちを見ているとセットプレーをやられるとかそういう循環にはならないようにしたいです。しっかり積み上げていかなきゃいけないので。時間帯がちょっと…前半最後だったので、その1点目はやはりやらせたくはなかったです。僕はスペースに入って、自分のところには来たけど競り負けてしまいました」

Q:失点までの間に相手のセットプレーが多かったのですが、なんとかしたい部分でしたか?
「自分はよく憶えてないけど、もうちょっとクリアとかでできたこどかあったかもしれないです。しのげていたことをしっかり続けていかなければいけないと思います。あとその流れで、セットプレーが終わってほっとしていた部分があったのかもしれないし、そういうのは確認しないといけないです」

Q:何度かいい形でチャンスもあったと思いますが?
「最近は攻撃の部分で点が入りそうなチャンスをつくっているので、それも続けていくことだし、自信を失わないで前を向いてやっていくべきだと思います。また7月は試合が多いし、自分たちの上にいるチームがすっごい離れているわけでもない。今は粘り強くやっているけど、それを続けて勝点1でも地道に取っていくべき。勝点3取れるときはしっかりと勝点3を取って、自分たちよりも上にいっぱいいるわけだから、入れ替わっていけるようにやりたいです。今日勝てればチャンスだったんですけど、これからもまたあるわけだから、食らいついてやっていきたいと思います。必死になるけど、悲観的になっても力は出ないと思うので。積極性があることでいい流れがつかめている部分はあるから、それを忘れずにいきたいと思います」

●川島大地選手(山形):
「左サイドをガンガン行けという指示でした。思いのほか相手が疲れていたんでしょうけど、並走してドリブルしていって縦に行けたので。結構行けそうな感じがあったので、もっと裏にどんどんボールが欲しかったですね。ひとつゴールラインを割っちゃったのがありましたけど、あれはジャンボさん(大久保)が入ってくるのが見えて、頑張って上げようと思ったんですけど。ちゃんとセンタリングまで行けたのがあれぐらいしかなかったので、うまいこと仕掛けたり、裏へ抜けたりというシーンが自分で呼び出せなかったのもあると思います」

Q:パスが来なかったのは横浜FMの守備がよかったのか、自分たちで打開できる部分はあったのか、どうですか?
「だいたいサイドが代わったら、まだパワーが残っている新しい選手を使えというのがチームとしてやろうとしていること。当然、こっちに気を引いたら右が空くといのもありますけど、そこはそのときの選手の判断なのでなんとも言えないです。今日のプレーとしては、自分のなかでは行けるなという部分があったので、もっとボールを呼び込みたかったなというところです」

●大久保哲哉選手(山形):
「コーナーが3、4本ぐらい続きましたかね。サイドが変わって蹴ったり、またサイドが変わって蹴ったりという感じのなかで、うちは全体的に背が高くないし、向こうは185cm以上が3人いて谷口もデカいし、途中から出てきた選手もデカい。単純に大きいので、シンプルな攻撃でやられてしまうというか、攻撃一発でクロスを上げられてヘディングシュートとか、悔しいやられ方でした。コーナーキックを守り切ったのに、スローインからの一発のセンタリングで。非常にいいシュートでしたけども、誰が悪いとかではなく、チームとして全員で改善していかなければいけないところだと思います。逆に、あそこの時間帯を抑えて失点0で帰ってこられて、0-0で後半となったらまた戦い方が変わると思いますし、両チームともメンタルが変わると思うので、あそこは時間帯的にも守りたかったです」

Q:4試合連続のゴールを決めたかった?
「決めたかったですね。それは毎試合狙ってるので、あのボレーシュートは決めたかったです。あと、今日のゲームに関しては向こうも決定機が多かったと思いますけど、うちのチームも前半、ミヤさん(宮沢)のシュートと僕のシュートと、後半もテツ(太田)のシュートがあったり、ほんとに決定的なチャンスはあったと思う。タラレバになっちゃいますけど、そこをチームとして決められるように、精度を上げていけば逆に優位に立てたゲームだった。向こうにああいう形で点を取られちゃって、逆に僕たちが苦しい展開になってしまったので、そこはしっかり反省したいです。でも以前に比べたら、見ている人たちもそう思うと思うんですけど、シュートまで行けるシーンがあったりとか、流れのなかから決定的なチャンスってできていると思うので、そこはマイナスに考えないでプラスに考えて。0点に抑えられたらフォワードは悔しいですけど、切らさずに、伸二さん(小林監督)も言ってましたけど、また次が来るし、そういう気持ちを持って頑張ります」

●栗原勇蔵選手(横浜FM):
「自分で取ったんですけど、いい時間帯で点が取れて、そのあともみんな集中していい流れで試合を運んでいた。最後に(渡邉)千真が点を取ってくれて、あれで勝利が確実になった。いい流れで今日は試合を終えたと思います」

Q:記念のチーム1000ゴールでしたが、ゴールシーンを振り返っていただけますか?
「まずセットプレーじゃないのに、あそこに立っていたら『1000ゴール狙ってたのか』と思われちゃうかもしれないですけど。セットプレーからの流れだったので、ファーサイドに人がいなくて、残ってたらチャンスが来るかなと思って待っていた。(金井)貢史からいいボールが来たので、あとは自分の得意なヘディングで決められてよかったです。自分的にはただの1点と考えてたんですけど、おまけ的な1000ゴールという感じだったので、ラッキーでした」

Q:次節は川崎Fとの神奈川ダービーで、上位対決ということになりますね。
「フロンターレも勢いがあるし、個人的にもお互い負けたくないという気持ちが強いと思う。僕はマリノスが大好きですし、出ている以上は負けたくないので、勝ちたいと思います」

●小野裕二選手(横浜FM):
「チームとしては、前半サイドからのいい攻撃で先制点を決められて、相手から押し込まれる時間帯もあったんですけど、わりと優位に進められたかなと思います。あとは、守備も攻撃も、途中で切り換えが遅くなった部分はありますけど、全体的に集中してできていたのかなと思います。個人としては点を取らないといけないと思うし、できるだけゴールにつながる仕事をしなきゃいけないですけど、今日はまったく何もできてない。結果がすべてと思うので、また次に出る機会があればしっかり点を取れるようにしたいなと思います」

Q:前半の早い時間に、サイドのスペースで仕掛けるシーンがありましたが、狙いどおりでしたか?
「こっちがカウンター気味に行ったときにセンターバックもそのまま付いてきてくれるので、センターバックをサイドにつり出せば真ん中の枚数が少なくなる。自分があそこで1対1で勝てればオグリさん(大黒)とかも動いてくれてたし、抜いたあとのクロスの精度をもっともっと合わせていかなきゃいけないかなと思います」

Q:新潟戦も感触のいいゲームをして、今日で連勝になりますが、よくなっている実感は今日の試合でありましたか?
「悪いときというのは、足元足元になったり、守備のときに誰かがサボったりというのがある。ここ2試合いいのはみんながハードワークしてるし、あとは行くとき、行かないときの意思統一が、まだ全然足りない部分はあるんですけど、徐々にそういうのがうまくなってきているのかなというのはある。そこをもっともっと突き詰めて、もっともっとパーフェクトに。今日は危ないシーンもあったし、そこまでさせないようにしていかなきゃいけないかなというのはあります」

Q:今日の勝利で暫定2位まで上がりました。今後の戦いをどのように考えていますか?
「今いい形で2連勝というふうに来ているので、次が本当に大事だと思うし、次負けたらいつものマリノスだなって思われちゃうと思う。本当に次は死にもの狂いで戦います。ダービーだし、しっかり勝って上位に食らいついていかなきゃいけないかなと思います」

以上
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