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7月最後の週末に行われるこの第23節。札幌厚別公園競技場では勝点25で9位につける札幌が、同8で20位の岐阜を迎え撃つ。この試合が終われば札幌は翌週に試合が組まれておらず、つかの間のインターバルに入る。ホーム厚別で総力を上げてぶつかる戦いになりそうだ。
札幌は前節、敵地で千葉と対戦して0−2のスコアで敗戦。DF岩沼俊介が「自分たちのやりたいことがほとんど何もできなかった。完敗と言うしかない」と振り返ったように、札幌の放ったシュート5本に対して千葉のそれは26本。ほぼすべての時間で相手にゲームをコントロールされ、なす術もなく敗れてしまった試合だった。6試合負けなし、2連勝と勢いに乗って挑んだ試合であり、どの選手も「ここで上位の千葉に勝てれば、勢いに乗れる」と意気込んでいた。それだけに痛い敗戦であり、厳しい試合内容でもあった。
しかし、だからといってチームの雰囲気は落ち込んでいない。千葉戦で札幌加入後初出場を果たした岡山一成が「また連勝できるように、みんなでイチからやっていけばいい。いい流れを作るには、やっぱりホームで勝点3を取ることが一番」と話し、日高拓磨は「反省はしながらも引きずらず、岐阜戦に気持ちを向けていく」と前を向く。古田寛幸も「落ち込んでいる暇はない。敗戦をいかにプラスにしていくかが大事」と、チームは完敗をも良いターニングポイントに変えようとしている。
一方で北海道に乗り込む岐阜の前節はホームで栃木と対戦して0−1で敗戦。粘り強い守備をベースに、上位の栃木を相手にもゲームをうまくコントロールしながら戦って勝機をうかがったが、後半18分に喫した失点がそのまま決勝点となってしまった。そしてこの敗戦により3連敗。味の素スタジアムでの連戦を0−3(対東京V)、0−4(対F東京)と大敗してしまっていただけに、このホームゲームで悪い流れを断ち切りたかったが、叶わなかった。
だが、「簡単に裏を取られることなく、相手に脅かされることもなかった。引き分けに値する内容だったと分析している」と木村孝洋監督。味の素スタジアムでの連敗を受けて守備の再整備に着手し、その成果が出ているということだろう。ただしその一方で、攻撃のほうに目を向けると3試合連続無得点と停滞気味。しかも前節の試合中に負傷した攻撃のキーマン、FW押谷祐樹が右大腿筋挫傷で全治約2週間と診断され、この試合は欠場が濃厚。その状況でどのようにチャンスの質を高め、相手ゴールを脅かしていくのか。チームの底力と、木村監督のマネジメントが問われる一戦となりそうだ。
そんな両チームがぶつかり合うこの試合だが、まずは札幌が仕掛けて岐阜が受けるという展開が予想される。前節は完敗し、悪い流れを食い止めたい札幌はホームでもあるため、立ち上がりから攻守ともに積極的にプレーをしてくるはず。対する岐阜は前節に守備でリズムを作り出しているため、アウェイゲームであることを考えても、まずはしっかりと守備網を敷き、試合を落ち着かせてからカウンターを繰り出していくはずだ。
冒頭に記した通り、この試合を終えると札幌は次週に試合が組まれておらず、インターバルが入る。札幌の岡山が「いい気分でリフレッシュできるようにしたい」と話すように、インターバル前のこの試合は力を出し尽くすタフな内容になりそうである。
■この試合注目のCOOL BALLER:河合竜二(札幌)
以上
2011.07.29 Reported by 斉藤宏則















