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【J1:第19節 仙台 vs 柏】プレビュー:今季4度目にして、わずか中3日での再戦。水曜日の劇的逆転勝利は『仙台再浮上』のきっかけとなるか。逆に柏は悪い流れを断ち切り、首位戦線に踏みとどまりたい。(11.07.31)

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7月31日(日)J1 第19節 仙台 vs 柏(19:00KICK OFF/ユアスタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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水曜に行われたヤマザキナビスコカップにて、仙台はおよそ1ヵ月ぶりとなる勝利を挙げた。手倉森誠監督はミーティングにて「我々が勝てていないのは大きな問題があるからではなくて、少しのズレだ。その少しのズレを直せば、仙台が仙台らしさを取り戻せる」と選手に伝えたという。後半アディショナルタイムに試合をひっくり返す見事な逆転劇は、快進撃のスタートとなった第7節の川崎Fを彷彿とさせた。リーグ前半戦の“仙台らしさ”を垣間見た気がした。

先日のヤマザキナビスコカップの柏戦に臨むにあたり、仙台は柏とは対照的な布陣を組んだ。4名の選手を入れ替え、梁勇基はベンチスタート、赤嶺真吾にいたってはメンバー外。手倉森監督が「フレッシュな選手が次も出られるというところにアドバンテージがあると思っている」と語るように連戦の最中に主力を温存でき、さらに彼らに代わって久々のスタメン出場となった太田吉彰が「持ち味を出せた」と本人も満足気なコメントを残すほど自身のプレーに好感触をつかんだ。確かに水曜の試合は、後半立ち上がりの同点弾が全てだった。あのゴールを生んだ太田のアグレッシブな突破は柏守備陣の脳裏に残像となって焼き付いているだろう。敵陣深くまでえぐり、マイナスのグラウンダークロスを供給できる場面を今節も作り出したい。
気掛かりは曹秉局を出場停止で欠くことであるが、代わりに出場すると思われる渡辺広大は、昨季は鎌田次郎とセンターバックを組み、今季もすでに16節から18節にかけてスタメンで出場を果たしている。したがって、仙台にとって致命傷になるとは考えにくい。リーグ戦では、ここまで6試合未勝利と苦しい時期が続いているが、ヤマザキナビスコカップの勝利をきっかけに今節の柏戦をモノにできれば、それまで続いた嫌な流れを断ち切ると同時に仙台は再度上昇気流へと乗る。

水曜にショックの残る敗れ方をした柏にとっては、週末のリーグ戦は全く別物として考えた方がいい。もちろん課題を修正することは大事だが、わずか中3日で訪れる同一カードだけに精神面の切り替えこそ重要である。切り替える手立てとして第一に考えられる策は選手の入れ替えだ。田中順也、澤昌克、水野晃樹、茨田陽生、兵働昭弘ら、このところスタメンから遠ざかっているものの実力を兼ね備えた選手たちが控えている。前節の鹿島戦でガラリと布陣を変えてきたのと同様、今回の仙台戦に3、4名の選手を入れ替えて臨んだとしても何ら不思議はない。
ただ、その一方で今や不動の地位を築くのが右サイドのレアンドロ ドミンゲスと酒井宏樹のコンビ。今季の柏の得点はこの2人が絡むことが多く、酒井はこの度日本代表候補に初選出された。この試合ごと成長を遂げているサイドバックは、代表選出の報を受けさらに自信を深めたことだろう。梁勇基、関口訓充というリーグ屈指のアタッカーとのマッチアップは、この試合の見所かつ勝敗を分ける重要なポイントのひとつでもある。
仙台と柏はともに組織力に長け、戦術浸透度の高いチームだ。それゆえ緻密な戦略と、多くの駆け引きがピッチ上で交わされる。今回は4度目の対戦にして、わずか中3日での再戦。手倉森監督もネルシーニョ監督も、水曜の試合直後の会見では再戦へ向けた言及を避けたているため、正直両者がどのような出方をするのかは読めないが、「本当に死闘を覚悟して次のゲームに準備したい」(手倉森監督)というだけに、緊迫した激闘になるのは間違いないだろう。

■この試合注目のHOT BALLER:太田吉彰(仙台)

以上

2011.07.30 Reported by 鈴木潤
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