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【J1:第22節 名古屋 vs 仙台】プレビュー:中2日の過酷な日程の中、王者が連続無敗のJ1記録に挑む。リーグ屈指の堅守のチーム同士だけに、緊迫したゲーム展開となること必至だ。(11.08.19)

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8月20日(土)J1 第22節 名古屋 vs 仙台(19:00KICK OFF/瑞穂陸チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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二度のビハインドを跳ね返し、G大阪との首位攻防戦をドローで切り抜けた結果、名古屋は大記録への挑戦権を得た。2009年に鹿島が達成した17戦連続無敗のJ1リーグ記録である。実にシーズンの半分を無敗で過ごすことになるこの数字は、安定した強さとチーム力の高さを示す何よりの数字だ。現に名古屋も負傷者が絶えず、守備の要であるGK楢崎正剛が二度に渡って離脱しているにも関わらず、リーグ2位の失点数を維持してきている。5月21日の12節柏戦以来、勝点を稼ぎ続けて16試合。ホームでの仙台戦で、名古屋は鹿島の持つ伝説に並び立とうとしている。

前節は猛暑という厳しい環境の中、G大阪の攻撃陣に後手を踏み、苦戦した。しかしそこで際立ったのが、前述した通りの堅守を誇るDF陣だ。田中マルクス闘莉王、増川隆洋の両CBは極めて高い補完性で磐石の城壁を築き上げている。2人は空中戦の強さだけでなく、闘莉王がボールホルダーへのアタックとカバーリング、増川はカバーリングとシュートブロックに高い能力を発揮し、相手にシュートを打たせない。あるいは打たせてもGKまで届かせない。その網をかいくぐったシュートは、楢崎に代わってゴールマウスを守る高木義成が抜群の反応でセーブする。絶対的守護神の穴を感じさせない堅牢な守備ブロックは、そう簡単に破ることはできないだろう。連続無敗の礎となっているのは、まずこの守備力の高さであるといって差し支えない。

ここぞという場面で得点を奪う攻撃陣もまた連続無敗の要因だ。ケネディが11得点、玉田圭司が10得点と得点ランクの上位2位を独占している状況もさることながら、その脇を固める選手たちが良い場面で得点を重ねていることも特筆すべきこと。前節で最初の同点ゴールを決めたブルザノビッチをはじめ、前2節では小川佳純と永井謙佑が揃って連続得点で勝利に貢献。その他にも、勝った試合の決勝点を挙げた選手が多彩であることも、安定した強さを支えるファクターである。

名古屋の記録達成がかかった一戦の相手は、約1ヵ月前にアウェイで引き分けている仙台だ。震災の影響で延期となっていた2節は仙台が先制し、後半に何とか名古屋が追いつく苦しい試合だった。最近は黒星が先行する仙台だが、その堅守は健在。ここまで7得点のエース赤嶺真吾がひとり気を吐くも、なかなか得点が奪えていないのが現状だ。そのためチームは京都からFWディエゴを緊急補強。重戦車のようなドリブルと強烈なシュートを持つディエゴは、前線でのキープ力も兼ね備え、必殺のカウンターの起点となることも期待できる。アウェイとあって専守防衛で臨むことは間違いない仙台だけに、前回対戦にはなかった武器をいかに活かせるかがひとつのカギとなるだろう。

ボールを支配する名古屋と守る仙台。仙台のカウンターに対応する名古屋DF。名古屋ホームではお決まりの展開ながら、仙台の体を張った守備と守備から攻撃への切り替えの速さがピッチに緊張感を与える。名古屋はいかにシュートで終われるか、そしてビルドアップのミスを減らせるかを追求することで、リスクを最小限にとどめておきたいところだ。時に無難に、時にダイナミックに。緩急織り交ぜた試合運びで快記録の達成なるか、注目したい。

以上

2011.08.19 Reported by 今井雄一朗
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