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「ああいうゲームで勝点1を取れたのは進歩だと思います。今までならもう1点決められていたと思う」。塩谷司は前節をそう振り返る。
水戸にとって苦しいアウェイゲームであった。徳島県では試合当日、県最大のイベントである阿波踊りが開催されており、水戸は徳島県内に宿泊できず、香川県高松市に宿を取って試合会場に向かった。1時間半以上かけてスタジアム入りとなったため、コンディションを整えることができず、「前半から後半のような感じだった」と柱谷哲二監督は語る。
19分に鈴木隆行のFKで先制するものの、その後、コンディションの差もあり、水戸は防戦一方となる。ただ、徳島に攻め込まれながらも必死に耐えた。終盤に1点を返されはしたが、粘り強い戦いを見せて勝点1を獲得。「選手たちは“ど根性”を見せてくれた」と柱谷監督は選手たちを称えた。
「ゲームを支配することはできなかったけど、みんなで声をかけあってプレーすることができていた。チームとしての力は上がっていると思う」と村田翔が語るように、選手たちはチームの成長を実感している。「あとは勝点を重ねていくだけ」(村田)。3試合ぶりのホームゲームで勝利をおさめて、一気に波に乗りたいところだ。
相手は最下位の岐阜。現在6連敗中で、6試合連続無得点とチームは苦境に陥っている。なんとか現状を脱しようとアウェイといえども相当強い気持ちで臨んで来ることだろう。
ただ、連敗中とはいえ、決して内容が悪いわけではない。前節千葉戦では橋本卓を中心に中盤の構成力を生かして主導権を握り、個々のスピードを生かした攻撃で千葉ゴールを襲った。決定力を欠き、ゴールを決めることはできなかったが、復調の兆しを感じさせた。きっかけさえつかめれば、浮上する予感が漂っている。
水戸にとって岐阜は天敵である。これまでの戦績は1勝2分6敗と大きく負け越している。今季の対戦でも岐阜に敗れており、監督が替わっても相性の悪さを断ち切れずにいる。ただ、今季の水戸は著しい成長を見せている。前回の対戦時とはチームの成熟度が大きく異なる。ここで岐阜を叩きのめすことが成長の証を示すこととなる。これまで積み上げてきたものをすべて出し切って、天敵を倒したい。
今節、キーマンとして注目したいのが、吉原宏太だ。前節はコンディション不良で欠場したが、1週間休養したことによって本来のキレを取り戻すこととなった。今週の練習では今までに見ることがなかった充実した表情を見せていた。「久々にスピードに乗って走れている実感がある。光が見えてきた感じ。今週は本当に気持ち良くトレーニングできた」。
そして、今節に向けて吉原は強い口調で意気込みを語った。「相手がどこだろうと関係ない。チームというよりも個人的に挑戦してやろうと思っています。今の感じだとゴールを取れると思う。ゴールを決めてチームを活性化したい」。
第23節愛媛戦で10カ月ぶりに戦列に復帰し、2試合に先発出場した吉原だが、「コンディションは70%ぐらいだった」と振り返るように、納得いくプレーができたわけではない。復帰から3週間、ついに“本当の姿”を見ることができそうだ。第23節愛媛戦、そして前節徳島戦で鈴木隆が素晴らしいゴールを決めてみせた。今度は吉原の番だ。
「僕がいいプレーできれば、チームは絶対に勝つ。その強い気持ちを持って戦いたい」。
確固たる自信みなぎる背番号9からゴールの匂いが強烈に漂っている。Ksスタに歓喜をもたらすゴールを眼光鋭く狙っている。
以上
2011.08.20 Reported by 佐藤拓也















