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【 AFCチャンピオンズリーグ2011 C大阪 vs 全北】プレビュー:「日本代表」C大阪が、韓国Kリーグ首位独走中の全北と、準々決勝で再戦。ホーム長居では必ず勝つ!(11.09.13)

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9月14日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011 C大阪 vs 全北(19:30KICK OFF/長居)
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いよいよACLのノックアウトステージ、アジアの頂点を目指す熱く厳しい戦いが始まる。そして、日本勢唯一の準々決勝進出を果たしたC大阪は、ホームの大阪長居スタジアムから、その歩みを進める。相手はグループリーグでも対戦した全北。韓国Kリーグ首位の強豪とのリターンマッチとなる。

直前のJ1第25節広島戦では、前半に0−3とリードされながら、後半に播戸竜二のハットトリックなどで5得点を奪い返し、5−4という大逆転勝利を飾ったC大阪。あの、5月24日、ACLラウンド16で、最後の最後に高橋大輔のゴールで1−0と宿敵G大阪に競り勝ち、敵地・万博で歓喜に沸いたときのような勢いと力が、ここに来て戻ってきた。今度は初タイトルを目指すという高いモチベーションのもとで、ACLの大舞台に向かう。

その大事な試合に向けて、レヴィークルピ監督は「プロのアスリートとして、すべてに気をつけて戦わなければいけない。今季我々にとって、まさしく一番大事な試合。食事から、対戦相手の分析から、しっかり集中して試合に臨むことが必要だ」と、中3日での戦いでも、万全の備えを持って、全北戦に向かうことを強調。広島戦が終わったと同時に、C大阪のスタッフ、選手の心は全北戦モードに突入している。「ホームでは絶対負けられない。勝って、アウェイに行きたい」と藤本康太も言うように、聖地・長居でC大阪は先手を獲りに行く。

グループリーグで顔を合わせた両者の対戦成績は1勝1敗の五分。ホームで1−0とC大阪が勝ち、アウェイでは逆に0−1と敗れたが、その2試合では、酒本憲幸も言うように「ホームとアウェイで全北の戦い方が違った」。当時はKリーグとの過密スケジュールを考慮して、全北のほうが大阪での試合に主力8選手を帯同させず。そのため、4月5日の第1戦では190cmの長身FWジョン ソンフンを軸に、ロングボール主体、フィジカル勝負のサッカーを展開してきた全北だが、4月20日の全州ワールドカップスタジアムでの第2戦では、イ ドングッ、エニーニョ、チョ ソンファンら主要メンバーを並べ、パスサッカーで対抗してきた。そこでは、全北のエース、イ ドングッの一発の前に、C大阪は苦杯をなめている。

そして、今回、C大阪との以前の2試合ではケガなどもあって欠場した司令塔の10番、MFルイスも遠征に帯同するなど、全北はベストの布陣で勝ちに来るようだ。2006年以来、2度目のACL制覇を目指す全北は、現在Kリーグで14戦無敗を誇り、勝点53で2位浦項(同46)を大きく引き離して首位独走中。9日に行われたホームでの仁川戦も、途中出場のジョン ソンフンの2得点などで4−2と逆転勝ち。こちらも勢いを持って日本にやってきた。

要注意選手が多い全北だが、特に気をつけなければいけないのは、やはりイ ドングッだろう。「ライオンキング」の異名を持つ20番は、Kリーグでも13得点12アシストと、まさに攻撃の要。茂庭照幸も「強いし、速いし、巧いし、高い。バランスのとれた選手だが、その平均値が非常に高い」と、最も警戒する韓国屈指のストライカーだ。

この相手のエースを抑えることが、C大阪勝利の鍵となることは言うまでもない。くしくも、茂庭や藤本らイレブンは揃って、同じようなコメントを口にした。「1人で守るのではなく、全員で守って、しっかり対応したい」。C大阪はチームディフェンスで、相手の強力攻撃陣に立ち向かう。しかも、今回はホーム&アウェイで行う準々決勝第1戦。「ホームで失点しないことが大事。アウェイゴール数で最後に勝負が決まるかもしれないので」とレヴィークルピ監督。現在課題となっている守備面の重要性は、さらに増してくる。

ただし、以前の対戦ではなかった武器も、C大阪は新たに持っている。杉本健勇、扇原貴宏、山口螢らクラブ生え抜きの若手が台頭。加入してまだ1カ月のファビオ ロペスは幾度もゴールに絡むプレーで貢献。清武弘嗣は日本代表に選ばれるほどの活躍で、すでにチームの主軸に成長。牽引役の播戸、韓国代表のキム ボギョンはこの夏場にゴールを量産中。マルチネスら主軸に負傷者が続出するなかでも、「期待に応えてくれる選手はたくさん揃っている。どんなメンバーでも我々のサッカーはできる」とレヴィークルピ監督は胸を張る。

「このチャンスは次いつ巡ってくるか分からない。それを感じて、それぞれ意識して、このチャンスをものにできるよう、しっかりやっていきたい」と播戸。「クラブの歴史を作りたい」と清武。「日本代表」として臨むこの試合で、C大阪は自分たちのサッカーで、堂々と勝ちに行く。

激闘となること必至の、この日韓決戦は、見応え十分。日本の、関西の、大阪のサッカーファン、サポーターには、ぜひ長居に足を運んでC大阪を応援していただきたい。日本の総力を結集して、なでしこJAPANに続いて、C大阪が、世界へ挑んでいく。

以上

2011.09.13 Reported by 前田敏勝
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