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【J2:第28節 徳島 vs 岐阜】プレビュー:注目すべきはセカンドボール争い。徳島はそれを制して4試合ぶりの白星を引き寄せたい。(11.09.18)

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9月19日(月)J2 第28節 徳島 vs 岐阜(19:00KICK OFF/鳴門大塚チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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スカウティングやデータ分析、仕入れた情報をもとに練る戦略といったものは今や現代サッカーにおいて不可欠なファクターだ。ゲームに向かう上で無視することは出来ず、実際そうした緻密な準備が望む結果との距離を縮めることはすでに誰もが認めるところと言えよう。しかし、それらはあくまで戦いのサポート的存在にすぎない。最後に勝負を決定付けるのはやはりピッチ上の選手たちのプレーであり、勝利を得るに値するプレーを何より生み出すのは相手を上回る気持ち。アナログ的な話と言われるかも知れないが、精神的な部分こそがサッカーにおいて最も重要であるのは間違いない事実であろう。

そして今節の徳島はまさにそこが問われる。3試合にわたり白星から遠ざかっている今、チームは強いメンタルを改めて持ち直し、それを全面に出したフルパワーモードのパフォーマンスを見せなければ。
とは言えもちろん、目一杯がむしゃらに戦うだけで勝利を手に出来るほどゲームは甘くない。また90分のあらゆる局面でフルパワーを維持することは実質的に不可能でもある。そのためチームとして「ここだけは絶対に」というポイントをしっかり持っておく必要があるが、おそらくこの一戦におけるそれはセカンドボール争い。気持ちを込めたハードワークによってそこでの優位を常に握り続けることが徳島には何より求められると思われる。

なぜなら徳島は勝てなかったここ3戦いずれも、セカンドボール争いの多くで後手を踏んでしまっていた。そのためチームはゲームをコントロール出来ず、また特に攻撃の厚み作りという点で非常に苦しい状況へ陥っていたのである。事実3戦どのゲームでも徳島が相手をゴール前へ釘付けにするシーンはほとんどなく、大分戦、北九州戦では得点こそ奪ったもののそれらは相手のミスと一発のクロス。組織的に押し込み、押し切って奪ってものではなかった。もちろんスキを見逃さなかったしたたかさは評価すべきだが…。
そうした最近の戦いを踏まえたなら、やはり徳島は二次、三次とかぶせていく分厚い攻めを展開するためにセカンドボール争いを制したい。それが実践できたなら対する岐阜のブロックラインを自陣深くへ下げさせられるだろうし、それによって得点の可能性を高めるバイタルエリアやペナルティボックス内への侵入を飛躍的に増やせるはずなのだから─。そこでキーマンと予想されるのが斉藤大介。彼が持ち味である豊富な運動量と鋭い予測を発揮しその実戦を牽引できれば、チームは確実に4試合ぶりの白星に近付ける。
いずれにしても今節の徳島の命運はどれだけセカンドボールを我がものに出来るかに掛かっていると見て間違いないだろう。

ただ、鳴門の地へ乗り込む岐阜もセカンドボールには同じく相当強い執念を見せるに違いない。「セカンドボールを拾われていたので、そこをもっと厳しく動いて対処出来ていれば」と押谷祐樹がホームでドローに終わった前節(熊本戦)を振り返っていたが、彼らも勢いを纏うためにはその優位を握ることが必要。それだけに、一時の得点力不足(20節から6戦連続無得点)を懸命の戦いで脱した(最近の4戦は全てゴールを記録)選手たちは次の前進へ向かうためにも死に物狂いでそれへ食らいつくと予想される。

さて最後に話をもう一度徳島へ戻すと、持っていた勝点のアドバンテージはついに無くなってしまった。チームは激しさを増した昇格レースの波につかまってしまったと言える。しかしながら、この波に潰されないタフさを見せれば目指す先への道も開けてくるというもの。だからこそ徳島は今節のホームで何としてもそれへの力強い第一歩を踏み出したい。

以上


2011.09.17 Reported by 松下英樹
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