今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第28節 大分 vs 鳥栖】大分側レポート:スコアレスドローで終わるも、大分にとって“未来を感じる試合”となった。(11.09.18)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月17日(土) 2011 J2リーグ戦 第28節
大分 0 - 0 鳥栖 (19:05/大銀ド/9,033人)
スカパー!再放送 Ch185 9/18(日)後00:30〜
☆totoリーグ秋の大感謝祭☆開催中!
----------

90分を通してポジティブな印象を受けた。
攻撃はパスをつなぐ意識が高く、守備は全選手がサボることなくハードワークに徹した。試合終了後の会見で田坂和昭監督は「選手は走ってくれ、ウチらしいサッカーをしてくれた。勝点3を取れなかったが“未来を感じる試合”ができた」と言い切った。

中2日の連戦で運動量の少ない鳥栖がロングボールを多用する戦法に対し、大分はGKを含めた最終ラインからビルドアップし、サイドから攻撃を組み立てる意識が強かった。16分には、その思いが形となって表れた。宮沢正史のサイドチェンジから右サイドの三平和司がクロスを上げ、チェ・ジョンハンの折り返しを刀根亮輔が頭で合わせた。シュートは惜しくもバーに阻まれたが、最初の決定機をつくった。

このプレーを見て、田坂監督は「未来を感じた」のだろう。選手が2手先、3手先のプレーを意識できていた。パスを出すタイミングや受ける選手の準備、サポートする選手のポジショニングとタイミングに3人目の選手の動き出し。そうした連動性があり、チーム全体が次のプレーのイメージを共有していたので、「相手を翻弄し、フィニッシュまで持っていけた」(田坂監督)。

それだけではない。ポゼッションを主体としながらも、前線に身体能力の高い森島康仁、刀根を起点とし、ロングボールも状況に応じて使えたこと。さらに、26分には西弘則がハーフウェーラインから中央をドリブルで突破し、相手の守備陣を3人交わしシュートまで持ち込んだ場面があったが、サイド攻撃が警戒されていると判断すると、サイドに張っていた西やチェ・ジョンハンは中央にドリブルで切れ込み、単独突破を図り攻撃にアクセントをつけた。

後半に入ると、「前半よりギアを上げ、スピードアップした」と宮沢。パスのスピードを上げ、運動量を増やした。何度かゴールに迫ったが、鳥栖のCBの木谷公亮、呂成海の潰しが早く、決定的なチャンスには至らなかった。確実に敵陣までボールを運びながら点が取れない大分は、その後、刀根に代えスピードタイプの選手ではなく、ボールのためを作り、長短のパスを散らせる永芳卓磨を投入。しかし、ネットを揺らせず無得点で終わった。
アタッキング・サードでの崩しができても、フィニッシュに問題が残る。守備を崩せないのは、個人能力の不足が主な原因だ。一朝一夕に解決できる問題ではないが、期待を抱ける試合であったことに変わりない。

以上

2011.09.18 Reported by 柚野真也
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着