今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第29節 川崎F vs 新潟】黒崎久志監督(新潟)記者会見コメント(11.10.16)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月16日(日) 2011 J1リーグ戦 第29節
川崎F 1 - 2 新潟 (15:04/等々力/16,903人)
得点者:59' ブルーノロペス(新潟)、70' ブルーノロペス(新潟)、89' ジュニーニョ(川崎F)
スカパー!再放送 Ch182 10/17(月)前10:30〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
----------

●黒崎久志監督(新潟):
「今日の試合はアウェイですが大一番という中で、入りのところからここ何試合か自分たちがやるサッカーというのを選手たちが整理して90分戦ってくれました。前半も何回かあったチャンスを決めきれなかったが、後半も粘り強くやってくれて、その中でうちの特徴であるカウンターから先制できたことが、大きかったと思います。

川崎さんの方も前がかりになってきていた中で、足が止まって失点してしまったところがありましたが、うちも(菊地が退場となり)10人になって、ある意味気が引き締まって耐えることができたのかなと思います。ただ退場したことは反省しなくてはいけないと思っています。

川崎さんにJ1に上がってから(等々力で)勝つのが初めて。選手とも『今日はその連敗の終止符を打とうと』試合に入った。強い気持ちを持ってたくさんのサポーターの声援の中、戦ってくれたと思います」

Q:菊地選手が退場した後、木暮選手を入れた意図について。
「4−4−1だったんですけど、本間が引き出されていた場面があったので、中からしぼって(木暮)郁哉にはケアをするように(指示した)。相手に助けられた部分もあったが、10人になってはっきりやれたというのは良かったのかなと思います」

Q:昨日の結果を受けて、選手には何か伝えたのでしょうか?
「結果うんぬんは自然と入ってきますが、それにとらわれても仕方がないので、今日の対戦相手の川崎に集中して戦う、それだけですね。ポイント差うんぬんよりも、自分たちがポイントを積み上げれば、上につながっていくと思います。恐れずに戦うということをピッチで出してくれたと思います」

Q:先ほど「整理して90分戦ってくれた」とおっしゃったが、しっかり守ってからのカウンターということだったのでしょうか?
「そうですね。ただドン引きして守るというわけではなく、前からプレッシャーをかけて奪う。そしてショートカウンターを仕掛けると。川崎さんも風の関係もあって長いボールを入れてきて危ない場面もあったが、前からしっかりプレッシャーをかければ自由にすることもないですし。そういう面では、GKも含めたDFラインのところも良かったのではないかと思っています」

Q:この試合のキーポイント、最後の2本の(川崎F)の決定的なチャンスがあった。その中で(新潟のDFが)少し引きすぎていたように見ていたのだが、どうご覧になっていたのでしょうか?
「相手も人数をかけてきていたので、やられてもおかしくはない場面が2つ。スルーパスのところと(ヘディングの)高さで落とされてやられた部分もあったので、そのへんのところは、こちらも高さのある選手を揃えるということも考えたが、中盤のところで木暮を入れて、動きの部分でカバーできればという(狙いがあった)。彼がバイタルのところで防いだ部分もあったので、(決定的な場面を作られるという意味では)やられたしまったけれど、(結果的には)やられていないということで、運の部分も十分にあった。前半にもやられた場面もありましたし、最後は本当にテクニカルな部分というよりも、気持ちの部分で川崎さんに勝ったのかなと思います」

Q:今日の2点は前の2人(ミシェウとブルーノロペス)で取ったものだが、守っている間にある程度「取ったらここだよ」という狙いはあるのでしょうか?
「まあ、そうですね、ある程度は(あります)。ブルーノの特徴というのはあるので。もちろん前からチェイシングして、そこで奪えればいいんですけど。後ろに流れた場合はトップの選手だとどうしてもサイドに流れるので、ブルーノがどちらにいるかでそこを狙っていこう話もしています。ただ、そればかりになってしまうと一辺倒になってしまってゲームを作っていけないというのもあるので。2人の特徴をうまく回りが連携してやってくれていると思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着