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【J2:第31節 千葉 vs 草津】ドワイト監督(千葉)記者会見コメント(11.10.16)

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10月16日(日) 2011 J2リーグ戦 第31節
千葉 2 - 3 草津 (16:03/フクアリ/8,902人)
得点者:3' 深井正樹(千葉)、44' 後藤涼(草津)、56' 伊藤大介(千葉)、63' 小林竜樹(草津)、88' 萬代宏樹(草津)
スカパー!再放送 Ch184 10/17(月)後00:30〜
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●ドワイト監督(千葉):

「とてもがっかりしています。結果について本当にがっかりしています。起こったことについてがっかりしています。ホームでは我々が主導権を握るべき、ボスになるべきでありますが、そういったことは前半、起きませんでした。反応がリアクションになっていました。アクションを起こすのか、リアクションを起こすのかは違っています。リアクションでは遅すぎる。だから、セカンドボールを全て彼らに奪われてしまいました。まるで我々は観客のようでした。選手はゲームを観戦していました。主導権を握ってプレーしなければならないのに、ボールにプレスをかけるのではなく試合を見ていた。そういう状況になってしまいました。
後半は良くなったと思います。2−1になった時、そこは良いレベルでプレーしていたと、後半の部分、そう思います。試合もコントロールしていましたし、もっとコントロールできていた。ポゼッションも多かった。2−2になった時間帯から良くないなと感じていました。選手がストレスを感じてプレーしているように感じました。ストレスというのは良くない。ゲームをチャレンジとして、挑戦する気持ちでいかないといけないと思います。なので、次の水曜日はそういった気持ちを持って戦いたいと思います。まだ3位まで間に合う位置にいると思います。なので、その試合に向けて頑張りたいと思います。水曜日にしっかり準備したいと思います。それが我々のチャレンジだと思います」

Q:後半、プレスに行く指示を出されていましたが、守備陣に対して相手の攻撃にどう対応するように指示されていたのでしょうか?
「前半に問題がありました。それはディフェンスラインが高めに設定されていたことです。なので、問題は彼らが我々のディフェンスラインの裏にボールを蹴ることでした。後ろに追いかけるような形でボールを取りに行く形になっていました。そこから彼らがプレスをかけて我々がボールを奪ったとしても、良いポジショニングにはなっていなかった。なので、後半は少しラインを下げてディフェンスしようと。前半に比べてラインを下げる。前半よりもディフェンスラインの後ろのスペースを少なくすることを指示しました。なので、岡本が手で(ボールを)つかむというシーンが増えたと思います。オーガナイズの部分は良かったと思うんですが、2失点は良くないと思います。その部分はボールへのプレッシャーが足りなかったのではないかと思います。ペナルティーエリアからこぼれたボールに対してプレスの部分が少なかったのではないかと思います」

Q:前半に選手たちが観客になってしまったのはどうしてでしょうか?
「その理由の1つに草津のやり方があります。我々は対戦する前にある程度、彼らのプレーを予想するんですが、多くの場合によって彼らが、我々が予想したように戦ってこない場面があります。選手はそれをフィールド上で解決しなければいけないのですが、それに対して選手たちがしっかり調節しなければいけないのですが、わからなくなってしまったらどうすればいいのかな、と論理的な解決策が出なくなります。なので、全てが先ほど言ったようにリアクションになってしまいました。半歩遅れるような形、それは選手たちが怠けていたわけではなくて、どうすればいいかというのがわからなくなっていたことがあります。サッカーは守備から始まるので、そこがわからなくなったら、どうすればいいかわからなくなる」

以上
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