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【J2:第31節 千葉 vs 草津】試合終了後の各選手コメント(11.10.16)

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10月16日(日) 2011 J2リーグ戦 第31節
千葉 2 - 3 草津 (16:03/フクアリ/8,902人)
得点者:3' 深井正樹(千葉)、44' 後藤涼(草津)、56' 伊藤大介(千葉)、63' 小林竜樹(草津)、88' 萬代宏樹(草津)
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●深井正樹選手(千葉):
Q:早い時間に深井選手の得点で先制して、試合の入りは良かったように思うが?
「試合の入りは良かったけど、なかなか自分たちのサッカーができなかった。それでも、ウチがいい流れの時間帯にもう1点取れればなと思いながらやっていたんですけど。(先制の得点シーンは)本当はGKの邪魔をしようかなと思っていたんだけど、GKがけっこうナーバスになっていたし、DFもなんかいろいろ言っていたので、ファーサイドに逃げようと思ったら(ロングスローのボールに)GKがかぶってくれたので」

Q:草津とは今季、すでに対戦していて前からプレスがくるのはわかっていたと思うが、それでも前までパスがつなげずに攻撃が苦しまぎれのロングボールになってしまったところもあったが?
「もっと自信を持ってパスをつなげるところもあったと思う。今日はなかなか自分たちのリズムでサッカーができなかったのが一番大きいと思うし、球際ももっと厳しく行かないといけなかった。ただ、今、いろいろ言っても仕方がないので、この結果をしっかり受け止めて残り9試合、上位に離された分も取り戻すようにしたい。すぐに試合もくるので」

Q:次節からはアウェイゲーム3連戦になるが?
「ホームだろうがアウェイだろうが勝っていないといけないし、ウチはアウェイゲームの成績が悪いとかいろいろ言われるけど、僕は気にしていないし、そのへんは周りのみんなであんまり煽ってほしくないです」

●伊藤大介選手(千葉):
「相手の特徴はどんどん裏に出てくるというチームだったので、その対応をしっかりできればと思っていたけど、1本のパスで裏を取られて相手が自分たちの陣地に入ってきたことが多かったので、そのあたりはもう少しディフェンスラインとかチーム全体でコミュニケーションをとれればと思いました。僕から見てもウチのディフェンスラインのスペースは広いなと前半から感じていたけど、ディフェンスラインが下がっちゃうと相手の思うツボになっちゃうので、そこをうまく試合中に修正できればよかったなと思います。失点の仕方がウチが得点した直後なので、もう一回得点を奪った後というのをもう少し考えないといけないですし、J1昇格争いをしている中で下位のチームにウチのホームゲームで負けるのはすごく痛いことですけど、まだこれからだと思います」

●佐藤勇人選手(千葉):
「相手は裏に飛び出してボールを受ける選手が多いけど、ウチはそうじゃなかった。ハーフタイムには動きがないという話をして、もっと前を向いてプレーするようにと思っていた。でも、ウチの場合、前を向いてプレーしていて、せっかくスペースを作って、そこを使おうとしても3人目の動きがあんまりなかった。攻撃は行き詰まった感じだった。セカンドボールに対しても動きが少なかった」

Q:相手はサイド攻撃からクロスという形を徹底していたが、そこで苦戦していたように見えたが?
「ウチは相手のサイド攻撃に対して味方をカバーするという部分が足りないと思う。相手と1対1になって何とか止めようとすることが多いので、そこは修正しないといけないと思います」

●後藤涼選手(草津):
「(得点の場面は)左サイドからの攻撃は狙い通りだったし、永田がいいボールを上げてくれると思っていたので、走りこんでいってクロスに合わせて飛び込みました。今日は、相手がプレスに来ても、それをうまくいなせればチャンスになると思っていました。ウチの選手は小さいけど走れる選手が多いので、うまくスペースを作って走りこむことを意識してやっていました。マツさん(松下裕樹選手)がボールを持つと大きいパスがくるのはわかっていたので、そういう時はウチのサイドバックを上がらせて、自分は中に入ってくる。そうすると相手のサイドバックが付いてくることになるので、そういう攻撃を狙っていました。今日は完勝ということではないけど、最近はサポーターに勝ち試合を見せられていなかったので、そういう意味ではよかったです」

●北一真選手(草津):
「(1点目の失点の場面は)思ったよりもボールが伸びてきた。風があるから伸びるって言われたんですけど、思っていたよりももっと伸びてきたので目測を完全に誤った形になりました。そのあとは2点目を取られないっていうことが大事だし、前半に追いつけたというのもあるので、2点目を取られないように気持ちを切り替えてやりました。ここ最近の試合では早い時間の失点が多くて、立ち上がりは集中していこうという中で僕のミスから失点につながる形になっちゃって、でも、そこで周りのみんなが持ちこたえてくれていい形で追いつけたので、それがやっぱり良かったなあと思います。千葉の攻撃はターゲットに当ててくるっていう部分に関しては、守るほうとしてはやりやすかったです」

Q:後半はかなり千葉のシュートをセーブしていましたが?
「それでもFKから失点しましたから(苦笑)。僕はGKなので、自分のミスからの失点の分を自分の得点で取り返すことはできない。何とか失点しないようにと思ってプレーしていました」

●松下裕樹選手(草津):
「今日は前線の3人がシャドー的な感じで動いて、1トップのリンコンにボールが入ったら3人が飛び出すという狙いでやっていました。3人が縦に抜ける動きという攻撃が、今日は意図的にできたと思います。守備では、千葉は大島さんに長いボールが入って、そのこぼれ球を深井さんとか2列目の選手が拾うというのはわかっていたので、こぼれ球を拾う意識を強く持ってやっていました。リーグ戦は5試合、天皇杯を入れたら6試合勝っていなかったので、ウチの選手が今日の試合にかけていた想いは強かったです。そういう気持ちでトレーニングしてきました」

Q:前半は特に松下選手から右サイドへのサイドチェンジのパスが多かったように見えましたが?
「サイドを使うのはウチの狙いだし、右サイドバックの古林はアグレッシブなサイドバックで、今日も試合中に『マツさん、どんどん(パスを)ください』と言っていたので、意図してパスを出していました」

以上
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