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【J2:第31節 富山 vs 北九州】安間貴義監督(富山)記者会見コメント(11.10.16)

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10月16日(日) 2011 J2リーグ戦 第31節
富山 1 - 2 北九州 (16:04/富山/3,296人)
得点者:10' 池元友樹(北九州)、46' 大島康明(北九州)、58' 大西容平(富山)
スカパー!再放送 Ch182 10/17(月)後03:00〜
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●安間貴義監督(富山):

「先日の天皇杯で粘り強く戦うことができ、その流れで5連戦の初戦を取りにいった。思うような結果にならず残念だ。中2日ですぐゲームがくるのでしっかり切り替えたい。(インターバルが短く)頭の整理しかできないと思うが、できたこと、できなかったことをはっきりさせて次戦に挑みたい」

Q:前・後半とも序盤に失点した。どう改善するのか?
「理想とすれば0−0で進めて後半に勝負をかけたかった。先行されるのは展開としては厳しかった。それが最近の試合では続いている。湘南戦のように戦わなかったり、大分戦のように戦えてもポツンポツンと途切れてしまったりと立ち上がりの悪さにも種類がある。意識はしているが、トータルでみて失点が続いていることはあらためて認識しなければいけない。リズムチェンジで池元君が入ってくるところはしっかりした対応が必要だったし、後半もう一度これからという時にミスが出た。結局、勝負を決めるのは凡ミスとセットプレーと言ってきたが、まだまだ意識させ続けなければいけないと思った」

Q:大西選手が今季初ゴールを挙げたが感想は?
「新しいポジションにチャレンジしている。ゴール前に入っていく感覚がよくて、よい場所にいてくれる。なかなか得点が決まらなかったが勇気をもって入り続けたことでゴールが生まれた。この1点をきっかけにして2、3点と狙ってほしい」

Q:リーグの残り9試合をどう戦うのか?
「なにがなんでも目標は達成したい。そのためにしっかり準備をしていきたい。いろんな戦い方があり、今日はパワープレーを使った。しかし、できれば後ろが動けなくてボールが運べないからではなく、運べる状態でそれを選択できるようにしたい」

Q:終盤にパワープレーを選択した理由は?
「後半途中に(ソ)ヨンドクを入れて1点取るまでは攻撃がうまくいっていた。ただ前半の立ち上がりから後ろのボール回しにテンポが出ず、後ろでパスミスが発生してゲームにならないところがあった。1点返して変わるかと思ったが、どうしても後ろから1つ前のラインに入るボールが、タイミングが遅かったりミスが出たりしていた。そうなるとカウンターを食らってしまう。このままでは福田もイエローカードをもらっていたので、後々でしんどくなると思った。ボールをつないで逆転までもっていった試合もあるが、今日のボールの流れをみていると少し期待できないと思って空中戦を使うことを決断した。高さでギャップが生まれるところもあるので、グラウンダーのパスで動かしながら空中戦も選択できればよかったが、今日は少ししんどいかなと思った」

Q:後ろからボールを運べなかった理由は?
「ミスした後に平常心でいられない。どうしてもミスを取り返そうと、スルーパスを狙うなど良いことをしようとして空回りしたのではないかと思う。ミスはよくないが、繰り返すことがもっとよくない。どんな時でもいつも通りにプレーできるメンタリティーがつけば、試合中に修正もできるようになるだろう」

Q:ミスの発生は自分たちに問題があったのか?
「相手もしっかり戦えるチーム。互いにボールへプレッシャーにいっていたのでそういう展開にはなる。ただ、今の彼らならこれぐらいはできるだろうと思っていて、できないことは要求しない。できるはずのことができなかったので、2つあってどちらかを選択したかったが、パワープレーのほうしか選択できなかった」

以上
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