11月6日（日） 2011 J2リーグ戦 第34節
熊本 1 - 2 京都　（13:03／水前寺／2,847人）
得点者：11' 大迫希（熊本）、37' ドゥトラ（京都）、53' ドゥトラ（京都）
スカパー！再放送 Ch180 11/7（月）後00:30〜
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●高木琢也監督（熊本）：

「この試合に関しては、勝敗は別として、この試合に臨むにあたっての準備段階も含めて、目的は達成されたかなと思います。それでも勝負の世界に生きている我々にとっては、負けたということは良くはないことだと思っています。
ショートパスの上手いチームとやる中で、プレッシングと、できるだけ早く相手の背後、薄いところを突いていくというのがポイントだったと思いますけど、その意味では我々の目的は達成された。ただ、やっぱり力のあるチームだなというのは、いなせる、かわせる、止められる、タメを作れる。我々にもそういった部分がもう少しあれば、いいプレッシングやいい飛び出しができていたので、攻撃に関してはもっといい組み立てができたんじゃないかなと思っています。
悲観することはあまりない。今日のようにアグレッシブにできることは証明できたと思うので、残り４つを全力で戦っていきたいなと思います。
結果は別として、我々がやったことはできたけれども、さっき言ったいくつかの力が不足しているので、そこを高められるか、違うものにチャレンジするかはわからないですが、勝つことを目標にやっていきたいなと思います」

Q：前半は非常にいい内容でしたが、後半に入っていい攻撃ができなかった要因は？
「継続性が足りないことだと思います。それと、立ち上がりに失点してしまったことが全てかなと思います」

Q：守備に関しては２失点ですが、原因も含めどう感じていらっしゃいますか。
「２失点に関しては、はっきり言うと大きなミスです。１点目は自陣のゴール付近で、あんなふうにボールを止めて良かったのかなというのはありますし、あそこはクリアでも良かったのかもしれない。２点目は、ボールを外に振られた時に、実際は映像でもミーティングで伝えていたんですが、サイドに入った時にいいアプローチはかけたんですが、その瞬間にほぼ全員がボールウォッチャーになってしまって、斜めの動きをする選手に対応できず、そこで縦に入れられて最後はドゥトラが点を取った。あれもボールがサイドへ行った時に、中の状況をしっかり見ていれば防げたんじゃないかなと思います。
僕が言って、見せて伝えたにも関わらずああいうふうになってしまうのは、僕の責任でもあると思うし、選手たちも反省しなきゃいけない。僕も念を押して話せば良かったなという反省は残ります」

Q：この後の札幌と徳島の結果如何ではありますが、昇格の可能性は数字上ほぼなくなりましたが、今のお気持ちは？
「京都にもうちょっと善戦したかったなという気持ちしかないです。僕はそこまで器用ではないので、この勝負に勝ちたかったという気持ち、もうちょっとだったなという思いで、その先については何もありません」

以上