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【J2:第36節 水戸 vs 栃木】試合終了後の各選手コメント(11.11.20)

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11月20日(日) 2011 J2リーグ戦 第36節
水戸 0 - 1 栃木 (13:04/Ksスタ/4,759人)
得点者:45' サビア(栃木)
スカパー!再放送 Ch182 11/21(月)前04:30〜
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●島田祐輝選手(水戸):
「前半は、ロングボールを蹴って来る栃木に合わせて大きいボールが多くなってしまった。もっとつないで崩せば、もっといい形ができたと思う。攻撃の連動性についても中だけでもダメだし、外ばかりでもダメということで、判断は心がけました。ただ、今日はちょっとずつパスがずれたところがある。そういうミスをなくせば、シュートにつながる。でも、今日はボールを奪われてカウンターという形が多かった。言い訳にしたくないけど、G大阪戦の疲れがまったくなかったわけではない」

●ロメロ フランク選手(水戸):
「今日は勝たないといけない試合だった。20分以降、ボランチでゲームを作れなくなってしまった。蹴り合いになってしまいましたね。自分と(村田)翔でもっとゲームを作らないといけなかった。縦パスが少なかった。もっと(鈴木)隆行さんにボールを入れて、周りがサポートする形を増やしたかった。後半、いい攻撃ができただけに、前半の戦いがもったいなかった。引いた相手に対して、どう攻めるかという課題が出た。もっとサイドに展開しないといけなかったし、クロスの精度も上げないといけない」

●加藤広樹選手(水戸):
「相手の攻撃がカウンターだけという状況で、難しさがあった。前線で起点を何回か作られてしまった。また課題が見つかった。ボールを支配したけど、スペースがない状態で、相手のDF裏で起点を作れなかった。難しかったですね。前半は蹴り合いになったけど、後半は修正してしっかりつなぐことができた。何回かパスミスからピンチを作られたけど、やろうとしたことはできていたと思う。あとは精度の問題。今日みたいに守備を固める相手をいかに崩すか。勝ち続けるために崩す力をつけないといけない。こういうゲームを勝ちにつなげるのが次の課題」

●小池純輝選手(水戸):
「栃木が真ん中を固めて守ってきたので、サイドから崩す狙いがあった。ただ、栃木が対角線のロングボールを蹴ってきて、セカンドボールを拾う展開になり、そこからしっかりつなげればよかったけど、相手に合わせて蹴ってしまった。チームとしてもっとうまくボールを回してサイドを使えればよかった。G大阪戦の疲れは正直ありました。後半足が止まったところがあり、パワーが足りなかった。でも、言い訳にはならない。みんなで声をかけてやらないといけなかった。相手が守備を固めてきたけど、今日は相手云々ではなく、自分たちの問題。もっとうまくボールを回せたと思う。縦に急ぎすぎていた」

●小澤司選手(水戸):
「今日は前半蹴りすぎてしまった。もっと後半のように最初から回せればよかった。サイドチェンジを意識して、中盤を作りたかった。後半、相手が引いてきたので、パスを回すことができた。その中でチャンスを作ることができた。もっと最初から頭を使ってサッカーできればよかった。もっと楽な展開にできたと思う。相手はゾーンをしっかり作ってきて、崩すためにも間に入ってボールをもらいたかった。ボランチに入ってからはそこを意識した。G大阪戦の疲れはかなりありましたけど、ダービーでこんな結果になって情けない。引いた相手をどう崩すかは今後の課題。今日は無理して攻めてしまう場面が多かった。状況を見ないでプレーして取られてピンチになることが多かった。ポゼッションするなら、相手の位置や全体を見てサッカーをしないといけないし、支配しきれない。サポーターからブーイングを浴びたけど、当然のこと。しっかり受け止めて、今後に生かしたい」

●赤井秀行選手(栃木):
「初タイトルなのでうれしい。なかなか無失点に抑えられていなかったので、1−0で勝てたことも、無失点に抑えられたことも気分がいい。前半はボールを奪った後に急ぎすぎて前にボールを蹴ってしまった。後半はその部分が修正できたので、繋げたし、落ち着いてプレーできた。負けることも多かったが、いい試合はできていた。それが今日の勝利に繋がったと思う。いつも応援してくれているサポーターには感謝している」

●大和田真史選手(栃木):
「相手の高さに対して、目には目をということでクローザーとして投入された。俺だけでしょ?北関東で3回の優勝に絡んだのは。幸運だね。ひとつひとつが色々なことに繋がるし、今まではタイトルに無縁だったので、コツコツ積み重ねることは大切なことだと思う。(水戸サポーターから拍手をもらっていたが)嬉しかった。嬉しいでしょ?ブーイングされるかなとも思ったけど…。次はホームで勝ちたい」

●サビア選手(栃木):
「(先制点のシーンは)カワ(河原選手)がいいトラップをしたので、走り込んでいいボールをもらえた。ロボがいたらロボがPKを蹴ったと思うけど、自分自身も決める自信があった。味方も自分がボールを持った時に信じてくれているという感じを受けた。自信を持って打つことができた。いつもPKを打つ時はゆっくりと助走を取って、GKの動きを見る。今日もGKの逆を突くことができた。今日の目標はタイトルを取ることだったので、大切なタイトルを取ることができた。ラスト2試合でもゴールが取れればうれしいが、一番大切なのは勝点6を取ること。今日のようにチームを助けたい」

●鈴木智幸選手(栃木):
「天皇杯でも3回戦で敗退してしまったので勝ちにこだわった。先発は突然言われたが、自分ができることをやろうと思っていた。前半は守備的になってしまったし、下もぬかるんでいたので苦しかったけど、集中してプレーができたと思う。『北関東ダービーには負けたくない』という思いが、勝利に繋がったと思っている」

以上
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