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【J2:第36節 鳥栖 vs 北九州】三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント(11.11.20)

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11月20日(日) 2011 J2リーグ戦 第36節
鳥栖 2 - 3 北九州 (13:03/ベアスタ/12,884人)
得点者:51' 長野聡(北九州)、58' 豊田陽平(鳥栖)、66' 金民友(鳥栖)、69' 池元友樹(北九州)、83' 林祐征(北九州)
スカパー!再放送 Ch182 11/21(月)後04:30〜
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●三浦泰年監督(北九州):

「こういう状況の中でのバトル・オブ・九州ということで、モチベーションを上げる作業の必要のない、鳥栖もうちもお互い高いモチベーションで当たる試合の中で、非常に難しい試合だったなというふうに思います。
選手は非常にメンタルをコントロールすることができるようになった。先制点を取りながら、PKで失点をするとやはりチームの流れを引き戻すのが非常に大変になる。そういう中で追加点を取られる。そこから、アウェイでそれも昇格のかかった相手の隙をしっかり突くことのできる守備と攻撃というのが、彼らのメンタルの強さが証明された試合だったんじゃないかなと思います。
攻撃に関しては非常に効果的に攻めることができましたし、相手のストロングポイントの裏側にウィークポイントがあると。そういう部分をしっかり突けていたと思います。守備の面ではやはりJ2リーグの中でも高さ、スピード、パワーというものを兼ね備えたスキルの高い選手がそろった鳥栖に2点は奪われましたが、完全に崩されるという形ではなくしっかり辛抱強く守備ができたんじゃないかなと思っています。
ただ鳥栖のスピリットであったり、今シーズン積み重ねてきたものの大きさというものはしっかり感じ取れましたし、このあと九州勢の代表としてぜひ昇格を勝ち取っていただきたいなと思います」

Q:シーズン目標の勝点56を超えたが、どういうところが達成の理由にあるのか?
「予測できる監督がいたらすごいなというふうに思いますが、ただ1試合1試合、勝つ確率を高めるための分析とトレーニングをやってきましたので、ある時点では、しっかり積み重ねていけば近づくことはできるなというふうに感じることはありました。ただ、ある程度のところに来たときには、目標というよりも取れるだけ取る。もちろん現実的には昇格というものが非常に難しい状況にありましたが、数字がなくなるまでやはり56ではなく昇格を目指す。そこを選手は意識していたと思います。今日は、この日まで昇格を目指すということは出さなかったです。ただ、56という目標は通過点でありたいと。その中でこの状況になって56、56と言っているプロクラブは存在しないだろういう話はさせてもらいました。そういう中で選手は、そういう意味では消滅した昇格をどういうふうに思考を持ってきたかは、やはりこの設定した56をまずクリアする。それが今日できる試合なんだと。そういうことは頭の中にあったんじゃないかなと。当初はわかりづらい目標だと言われましたが、ポイントは減らない。順位ではなく勝てば積み重ねていくという、そういう目標の設定がうまくいったなと。ただこんなにうまくいくとは思っていませんでした。あとはできる限りのポイントを取れるように努力していきたいなと思っています」

以上
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