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【J2:第36節 東京V vs 千葉】神戸清雄監督(千葉)記者会見コメント(11.11.20)

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11月20日(日) 2011 J2リーグ戦 第36節
東京V 1 - 0 千葉 (16:03/味スタ/11,641人)
得点者:58' 巻誠一郎(東京V)
スカパー!再放送 Ch183 11/21(月)後05:00〜
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●神戸清雄監督(千葉):

「かなり相手は気合いが入っていて、うちの選手に何人か集中力を欠いているような選手がいる中で、前半あれだけ主導権を取られてしまって点を取られなかったというのはラッキーな部分。ハーフタイムに檄を飛ばしたんですけど、10人になってから逆にうちの選手が活性化してだいぶチャンスも作ってきた。もうちょっとああいう戦う気持ちを最初から出さないと、どんな相手にも、J2はそんなに甘いもんじゃない。みんな自覚してるとは思いますが、そういった戦いをしなければいけなかったと思います。もちろん試合前に昇格がないということは決まっていましたから、それについても選手にも現状を含めて話をして、決して選手は気を抜いたわけではなかったと思いますけども、気持ちというものが全力で出てないなというのは感じました。今も言ってきたんですがあと2試合、我々はプロとしてプライドを懸けて後半のような戦い方をやらなければいけない。それが次につながることだと思いますし、大事なことだと思います」

Q:強化責任者、監督という立場として、2季連続で昇格を逃していますがご自身の責任はどうお考えですか
「今は監督という立場ですから当面、今シーズンをきっちり戦うこと。そしてまだ私自身、そういうことでやっていますし、何も言われたわけではありませんので、来年に向けて準備もしている。もうそれはクラブに預けてありますから、そういうことです。とにかく全力で状況というか現状をしっかりと戦うだけです」

Q:自分から辞めるということはないのでしょうか
「それはクラブに預けてあります」

Q:昇格の可能性がなくなった中での試合で、サッカーが中途半端だったような感じでしたが、スタンスとして結果を求めたのか内容を求めるのか、どちらだったのでしょうか
「内容は当然、ここまでせっかく、私が代わってから積み上げてきたものもありましたし、それで結果も伴わなければいけない。さっきも言いましたように前半、気持ちの部分で足りなかった部分があったから戦術的にも上手くいかなかった部分もあります。後半あれだけやれるというのは、しっかりやればできるという証だと思いますので、今までここ数試合で積み上げてきたものをあと2試合しっかりやって結果を出すだけです」

Q:ピッチを幅広く使おうという意識が非常に高いようで左右に選手が外に張っているように見えましたが、ボールに行かなければいけないところでもっと集中しなければいけない、あるいは攻撃でも人と人との距離を短いようにした方が良いと感じたところもありました。そのあたりはどういう意識でやっていたのでしょうか
「今、[4-3-3]、[4-1-4-1]というポジションでずっと戦っているわけでその辺は当然、どう戦うかということは選手に戦術的な、攻撃の部分で守備のときにはどう戦うかということはずっと伝えてきています。ここまで栃木戦から積み上げて良いときもあるし、今日は特にその中でも1番悪かったと思います。特に守備で後手に回ってファウルも多くなってしまったし、逆に奪ってからなかなか攻撃に上手く移れない。もちろん、奪う形が悪いから攻撃に上手くいけないと思うんですけども、そういう形で孤立させる場面が確かに多かったと思います。天皇杯での磐田戦というのはもっと守備に回されてカウンター気味に割り切れてできたんですけども、今日はかなり中途半端な形になってしまいました」

以上
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