11月17日、鳥取地区の各小・中学校の校内放送で、ガイナーレの選手たちの声が流れた。この日は、数年前から行われている『ガイナーレ給食』の日。生徒たちが準備を進める、この日のメニューなどについて話していたのだ。
『ガイナーレ給食』とは、鳥取市内の学校給食を管轄する(財)鳥取市学校給食会が、クラブ側に提案して始めたもの。ガイナーレの選手による献立の説明から、スポーツに関連する栄養素や鳥取の食材に関心を高め、楽しい給食時間を過ごそうという食育事業だ。
日々の健康のために、バランス良く食事を取ることの重要性を生徒たちに知ってもらうためにも、トップアスリートであるガイナーレの選手に協力してもらおうという考えからの提案で、クラブ側も快諾。ただ健康に良いというだけでなく、色がクラブカラーのグリーンになっていたり、選手がよく食べている食材を使うなどして、ガイナーレをイメージしたメニューとなっている。
ナレーションを選手が読むことで、ガイナーレを身近に感じてもらいたいというクラブ側の思いもあり、継続して行ってきた効果もあって、選手たちもガイナーレ給食の日を楽しみに待っているという。今回ナレーションを担当したのは、岡野雅行、尾崎瑛一郎、三浦旭人(写真)。三浦は、カタカナが並ぶ栄養素の名前に「難しいですね!」と戸惑いながらも、何とか無事にこなしていた。
ちなみに、11月17日のメニューに加わったのは『野人鍋』。言わずと知れた、岡野雅行のニックネームがつけられたもので、岡野がよく食べているというソーセージやきのこ類が入った鍋で、子どもたちにも大好評だったとか。実際に流れたナレーションは、鳥取市学校給食会ホームページで聞くことができるが、メニューはもちろん、このために製作されたオリジナル。大人のファン・サポーターには、食べることができる生徒たちが、ちょっとうらやましいのだ。
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2011.11.24 Reported by 石倉利英
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