☆FUJI XEROX SUPER CUP 2012特集ページ
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ネルシーニョ監督はこう言う。「我々はメディアから“優勝候補”と呼ばれているが、決して“優勝候補”などというチームではない。我々は確固たる目標を持ち、その目標を達成することのできるチームだ」。
今シーズンは最大で7つの大会(※)に出場するが、その全てのタイトルを勝ち取る。それこそ、今季の柏が思い描く壮大なる目標である。そして、FUJI XEROX SUPER CUP 2012は、当然「7冠」のひとつであることは言うまでもない。
2月26日、柏は千葉とのプレシーズンマッチ、ちばぎんカップを戦った。「まだ選手個々のコンディションにバラつきがある」(大谷秀和)というように、全体的な仕上がりは70〜80%といった印象だった。しかもグアムキャンプ中は他チームとの対外試合がなく、ちばぎんカップが今季最初の試合。連携不足は致し方ないが、それでもポルトガル語で勝利を意味する“VITORIA”のスローガン通り、1−0で勝ち切ったメンタリティーの部分では昨シーズンの継続性が見られ、十分評価に値する。ただし、今回のFUJI XEROX SUPER CUP 2012は、勝利を収めることはもちろん、7日のAFCチャンピオンズリーグ、そしていよいよ来週はJリーグの開幕を控えているため、勝利の他にもプレーの質や仕上がり具合にも注目し、高いレベルを求めたい。
ちばぎんカップで露呈した課題は、足元にパスを入れる、裏を狙う、その連携面で2トップと出し手の間で微妙なズレが生じていた点にあった。ボールを奪っても前線へ効果的な配球がなされず、昨シーズンに何度も見られた光景である鮮やかなカウンターは鳴りを潜め、結局は遅攻の繰り返しとなった。千葉ディフェンスの攻略に手を焼いたのは、それも理由のひとつである。「昨シーズン、やってきたことなので特に問題はない」(北嶋秀朗)、「焦らず試合を通して詰めていきたい」(近藤直也)との言葉通り、それは時間が解決してくれるのは間違いないのだが、昨シーズンの攻撃の質、感覚をどこまで取り戻せるかに、このFUJI XEROX SUPER CUP 2012のテーマが存在する。裏を返せば、その感覚さえ取り戻しさえすれば、柏は攻撃的なポゼッションとカウンターを臨機応変に使い分け、Jリーグのタイトルを勝ち取った老獪なる試合展開へとゲームを運ぶことができるはずだ。
スターティングメンバーは、ちばぎんカップに出場した選手たちを中心に構成されるだろうが、変更があるとすれば2トップか。ゴール量産の雰囲気を醸し出す新戦力・リカルド ロボ、ちばぎんカップで決勝ゴールを挙げた工藤壮人が熾烈なポジション争いで半歩前に出た感があり、一週間前にスタメンに名を連ねた北嶋、田中順也に代わって出場する可能性は高い。また、本調子からはほど遠いとしても、昨シーズンのJリーグMVP、レアンドロ ドミンゲスの仕上がりが予想以上に順調なのは好材料である。
対戦相手のF東京は、天皇杯覇者にして昨シーズンのJ2チャンピオンだ。柏のJ1優勝に象徴される通り、ここ数年J2を圧倒的な強さで制したチームは、そのままJ1の上位に食い込む傾向にある。つまりF東京は、柏が連覇を狙ううえでライバルチームのひとつと見なしていい。このFUJI XEROX SUPER CUP 2012の舞台で、強力なチームと真っ向勝負を繰り広げた方が、柏の選手たちもプレーの感覚、連携面をより取り戻しやすいのではないだろうか。
2012年シーズンのスタートを告げるFUJI XEROX SUPER CUP 2012。柏としてもクラブ史上初となるこのタイトルを勝ち取り、ACL、そしてJリーグの戦いへつなげたい。
※FUJI XEROX SUPER CUP 2012、J1リーグ戦、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯、ACL、FIFAクラブワールドカップ、ちばぎんカップ
以上
2012.03.02 Reported by 鈴木潤
















