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【J2:第11節 松本 vs 京都】プレビュー:J1昇格候補の京都が魅せるパスサッカーには、ハードワークで対抗。労を惜しまぬ“松本のサッカー”で主導権を掴めるか。(12.04.29)

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第11節、ホーム開催となる松本は京都と対戦する。

京都は、昨シーズンから大改革に着手。大木武監督(元日本代表コーチ)のもとで下部組織出身の若手などを積極的に試合で起用し続けたことで、序盤こそ低迷したが終盤には一気呵成の6連勝を挙げるなど、急成長を遂げている。天皇杯準優勝の勢いを駆って、今シーズンは開幕前からJ1昇格候補の筆頭とされている。開幕直後にドゥトラの鹿島移籍があったものの、欠けたピースを埋めるべく、この26日に2010シーズンに浦和でプレーした、ウィルフリード サヌの獲得を発表するなど、J1昇格に向けて、戦力の補強に余念がない。開幕10試合を消化しての現状は、6勝4敗(7位)となっているが、長いシーズンを俯瞰して考えると、選手層の厚さは今後ものを言いそうだ。

フォーメーションは4-4-2。昨シーズン、湘南を率いていた反町康治監督の“最後の対戦相手”が京都だったこともあり、「京都についてはある程度イメージはある」と言う。「うちの選手の2倍も3倍も年俸をもらっているタレント揃い(苦笑)。守備よりも攻撃が素晴らしい」と、特に中盤から前の選手について警戒を強めている。宮吉拓実や長沢駿など才能溢れる若きフォワード陣の得点センスを生かすべく、工藤浩平・中山博貴ら中盤の実力者がチャンスを供給している。

そういった強豪にどのように対峙していくべきか。反町監督は「労せずして勝点は掴めない」と断言する。だからこそ「ストロングな部分で対峙していくしかない」とも。

結果を残しているストロングな部分とは、やはり守備だ。過去3戦を例に出せば、8節(熊本戦)と9節(千葉戦)で無失点、10節(町田戦)も無失点で、3試合続けての無失点ゲームとなっている。3バックの安定感とチーム全体が共有するハードワークを徹底する意識は武器と呼んで良いだろう。

また、開幕以来沈黙の続いていた攻撃面も、8節(熊本戦)で3得点、9節(千葉戦)で1得点、10節(町田戦)で1得点を挙げ、3試合で5得点と持ち直しつつある。ゴール前での精度は一朝一夕に解決する問題ではないが、サイドからのクロスやマイナスからのパスなど試合中に起こり得る得点機を想定した上でのシュート練習などに精力的に取り組んでいる。また、素早くペナルティエリア内まで持ち込むためのハーフコートでのトレーニングもこなしており、分母を増やすためのトレーニングに懸命だ。もちろん簡単に結果が出るものではないが、こうした日々の積み重ねがリーグ終盤の頃に結実することを皆が信じている。

この日は『ファミリーJoinデイズ』で、家族で楽しめるイベントも多く予定されている。ゴールデンウィークの最中ということもあり、たくさんの家族連れのお客様が松本の活躍を、そしてJリーグ特命PR部マネージャーの足立梨花さんを一目見ようと駆けつけることは間違いない。そのお客様に喜ばれる最高の“ファンサービス”は、やはり勝点3だ。

以上

2012.04.29 Reported by 多岐太宿
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