今季初の連勝を狙う新潟は、FWブルーノ・ロペスが出場停止から復帰する。前線からの守備でチームの流れを作るとともに、自らのゴールに結び付ける。F東京はリーグ戦3連敗中。ACLの1次リーグ突破の勢いに乗って、連敗を止めたい。
ブルーノ・ロペスは苦笑いした。「試合から外れるというのは、少し変な感覚だった」。第8節仙台戦、イエローカード2枚で退場。中4日で行われた第9節広島戦は出場停止だった。迎える今節、自身の試合間隔は通常より1日長い中1週間。「みんなが試合をしているのに、自分はしていないというのが…。それも自分の責任。もうあのようなことはしない」。異議による2枚のカードを猛省し、その上で「この試合はチームに確実に貢献したい」と話す。
連戦を避けられたことで、疲労はない。F東京を相手に「自分の持ち味を発揮したい」と意気込む。豪快な突破からのゴールが最大の特長だ。ただ、意識しているのは「センターフォワードの役目は得点させないこと」。前線から激しくプレッシャーをかけるのもロペスの持ち味。そこで相手の攻撃を止め、ボールを奪うことでチームの攻撃に勢いを付けられる。やみくもに独力で得点を狙うわけではない。攻撃的な守備からリズムを作るチームの戦い方は、体に染み込んでいる。
1-0で競り勝ち、今季2勝目を挙げた広島戦を、テレビで観戦した。「しっかりブロックを作って守っていた。チームが続けてきたことをやっていた。そこに自分の仕事を加えたい」。安定した組織的守備に、前線から奪いに行く力強さをプラスする。「そこから生まれたチャンスを得点にするのが私の役目」。ゴールは3月25日・第3節名古屋戦から遠ざかっている。1カ月以上味わっていない歓喜の瞬間を、この試合で手繰り寄せる。
仙台戦の試合終了後、スタンドの新潟サポーターが応援歌で選手を励ました。退場していたロペスはその場にはいなかった。「でも、サポーターの気持ちは届いている。前回のホーム戦で申し訳ないことをした。その分もサポーターの気持ちに応えたい」。今季初の連勝をかけて、決意を結果で示す。
F東京はリーグ戦3連敗中。ただ、2日のACLグループリーグ・ブリスベン戦は4-2でものにし、グループリーグ突破を決めた。結果を出したことで、ムードは好転しつつある。
リーグ戦3連敗中は1得点だった攻撃力が上向きだ。今季リーグ戦1得点の渡邉千真がブリスベン戦で2得点するなど、取るべき選手にゴールが生まれたことか大きい。攻撃のテンポは本来のスピーディーなものになりつつある。
一方で、守備はまだ不安定。3連敗中の合計失点は7、ブリスベン戦も2失点だった。不用意なミスでピンチを招かないことが、攻撃のリズムを整えることにもなる。
どちらも、この試合の勝点が今後に大きく影響する。球際の勝負、イージーミスをしない集中力、最後まで走り切る粘り。技術、戦術よりもメンタル面で上回ることが勝利に近づくポイントになる。
以上
2012.05.05 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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