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【J2:第22節 京都 vs 岡山】プレビュー:リーグ後半戦スタート! 京都は西京極に岡山を迎える。激突繰り返す好ゲームに期待大(12.07.01)

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J2は後半戦に入る。京都は西京極でリスタートを切ることになった。状況を変えるにはいいきっかけにできる。今節、これまでの流れを仕切り直せる様な素晴らしいゲームを期待したい。

対戦相手は岡山。前回対戦は第15節(5/20)で京都が逆転勝利を収めた。だが、カウンターでの「迷いのない」力強さは特筆するものがあり、そこから先制も許している。大木武監督は今節の戦いに向け、「(前回対戦時と比べ岡山の)印象は変らないです。アグレッシブで、カウンターやサイドチェンジ、ワイドを使ってやってくる。自分たちがやってきたことへの自信が表れている」と話す。
ボランチの仙石廉と千明聖典が、前の3人へ攻撃的な縦パスを入れる。そこが攻撃の核となるが、そこが塞がれれば、サイド、或いは一旦後ろへ戻してと、状況判断をする。金民均と関戸健二でボールを収めることが出来ればサイド、3列目も一気に押し上げてくる。
前節、岡山は甲府と対戦。1−1と引分けたが、好機を幾つも作り甲府を押し込んだ。京都としては、勢いに乗せると難しくなる相手だけに、岡山が攻撃に入る前に止められるかが鍵になるだろう。

京都は前節、水戸に敗れた。ポイントは被シュート数か。7本のシュートを打たれているがその内2本はPKで、つまりゲームではわずか5本の被シュート数となる。大木監督が「内容は悪くなかったと思う」と口にしたが、その言葉の裏付けがこうした数字上にも表れていると言っていいだろう。
だがもちろん負けは負け。7本打たれて3本決められ、11本(京都シュート数)打って1本しか決められなかったのは事実で、3失点目のPKも、エリア内で前を向かれてドリブルされた時点で良くないのだから反省点だ。ただ、内容も上向きになり「充分に期待を持たせるだけの試合になってきている」のも事実だ、ということである。

前節、久保裕也が今季初ゴールを決め、水戸に1点差に迫り、そこから京都がギアを一段上げた時間帯があった。その時の京都のボールへのアタックが凄まじかった。ボールを挟んで互いの体がぶつかり合う。水戸の選手がバランスを崩し工藤浩平がボールを奪う、と思った瞬間ホイッスルが鳴る―。「ファールじゃないだろ!」。工藤が主張する前に、こちらが声を上げていた。観ている方も熱くなっていのだ。
ボール奪取に肉体を激しくぶつけ合う、その迫力。これもサッカーの魅力の一つだと、再確認させてくれた。特にJリーグはこの魅力が世界、アジアと比べて「弱い」。その中で京都はそこと向き合ってくれるのは少しながら誇りに思う。先に挙げた工藤はもちろん。中村充孝はドリブルで仕掛ける時にもぶつかり合いから逃げようとしない。中山博貴も向かって行くし、駒井善成も相手の足もとに勢いよくぶつかって行く。DF陣は言うに及ばず、だ。
ボールを挟んで互いに何度でもぶつかり合う。ボールが動けば、動いた先でも激突だ。相手を吹き飛ばす様な戦いが演じられ、スタジアムが沸き始める。相手がバランスを崩す、京都がボールを奪った。その瞬間スタジアムが沸点に達する! そしてゴールへ―。選手がスタジアムを沸かせる。そんなシーンを何度でも観たい。
京都はボールを中心にサッカーをする。だから、こういうシーンを作り易いず。ボールがある所に京都の選手もいる。そこで繰り広げられる激しい戦い。それも京都のサッカーの面白さ、である。

タフで激しく、そして面白い。京都、岡山、互いに一歩も退かない、そんなサッカーを期待したい。

以上


2012.06.30 Reported by 武田賢宗
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