草津がはい上がるためには勝つしかない。シーズン折り返し地点を過ぎて18位に位置する草津が、首位争いを演じる3位大分を迎え撃つ。草津は今季の開幕戦で大分と対戦し、後半アディショナルタイムのヘベルチの決勝ゴールにより勝利を収めた。草津戦2連敗だけは避けたい大分が気合を入れて乗り込んでくることは確実で、草津のホームとなる第2ラウンドは超絶バトルの予感が漂う。
下位から抜け出すことができない草津にとって開幕戦はすでに遠い記憶になってしまっているが、開幕戦のチームは強かった。敵地へ乗り込んだ草津は、大分相手に堂々たる戦いを披露。リンコン、ヘベルチのゴールで2度リードしながらも後半45分に追いつかれてアディショナルタイムへ。そしてヘベルチがその日2点目となる決勝ミドルを突き刺して劇的な勝利を飾ったのだ。
衝撃のJデビューを果たしたヘベルチが、今節も再び大分を沈めるべく闘志をみなぎらせている。開幕2ゴールを決めたヘベルチはチーム戦術とフィットせず先発出場こそ7試合に留まっているが、テクニックは本物。前々節鳥取戦では14試合ぶりのゴールを決めてチームトップの4ゴール。6月下旬からはブラジルからフィアンセのライーサさんが来日しているためモチベーションも高い。ヘベルチは「開幕戦と同じようにゴールを決めて勝利に貢献したい」とゲームへ向かう。
草津は前節徳島戦でスコアレスドローに終わり2試合連続で勝利から遠ざかっているものの最近7試合では3勝3分1敗と、チームは良い方向へ向かいつつある。特筆すべきは最近7試合中6試合が無失点ということ。守備の安定度は揺るぎないものとなっているだけにゴールさえ奪えれば勝点3が転がり込む。守護神北一真は「いまは前線から圧力がかかってチーム全体で守ることができている。ただ11人全員で守ってしまっているので攻撃の人数を増やさなければいけない」と話す。今節は守備の時間を減らし攻撃にパワーを使えるかがカギとなる。
対する大分は、上位決戦となった16節千葉戦、17節東京V戦で連敗しダメージを受けたがその後4連勝を果たすなど5戦4勝1分で首位東京Vに勝点2差まで肉薄。テッペンがみえる位置まで順位を伸ばしている。大分は、リーグ6位の8ゴールを上げる三平和司と、村井慎二が警告累積で出場停止となるため、代わりに出場する選手たちのパフォーマンスがポイントとなる。
草津にとって大分戦は闘争本能を呼び覚ますチャンスだ。大分戦2連勝を狙う副島監督は「いまの大分は開幕戦のときよりもはるかにチームの完成度が上がり、攻守のバランスが良いチームになっている。開幕戦のように守備で粘り強く戦って、チャンスを確実に決めるタフな戦いが求められる」と話す。草津は変則システムを苦手する傾向があるため、ゲームの立ち上がりには注意が必要。また相手のシステムに合わせるのではなく自分たちのサッカーを展開して主導権を握りたい。草津は大分と戦うことで開幕戦のサッカーを取り戻し、プレーオフ進出という目標を思い出さなければいけない。
以上
2012.07.07 Reported by 伊藤寿学
J’s GOALニュース
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