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【J2:第26節 湘南 vs 北九州】三浦泰年監督(北九州)記者会見コメント(12.07.29)

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●三浦泰年監督(北九州):
「我々はまだ死んでいないということを立証できた試合だと思うし、アウェイという厳しい環境のなかで、この夏場の蒸し暑いなか、勢いのあるモチベーションの非常に高い、今季しっかりした戦いをして勝ち星を稼いでいる湘南に対して、彼ら以上の執着心とファイトをもって90分+アディショナルタイムを戦いぬいてくれたと思っています。サッカーの質は悪いものではなかったと思うし、しっかりボールを動かし、相手の裏を突くこと、または相手の裏をスプリントすること、またはしっかりボールを大事に保持すること、狙いとしていることはできていたと思います。ただ今季の勢いのある湘南の後半の立ち上がり、馬場をシャドーにしてトップに古橋を入れて、その1プレーをモノにできる今季の湘南を称えなければいけない。あの場面で馬場よりも背の高い川鍋が体を寄せてヘディングで勝てなかったこと、そして必ず裏へのスプリントに対する準備をしておけとハーフタイムに言っておいた小森田も勢いとそのスピードに1プレーだけ付いていけなかった。あの一瞬の間に今年の湘南の強さと我々がこの位置にいる理由があるのかなと思っています。ただその失点をしながらも、我々は彼らよりも多くの決定機をつくったと思うし、その決定機でまだ決めることのできない未熟さ、そこはメンタルの部分とスキルの部分、個々のフィジカル、そのへんのことが欠けているから決定機を決められないのは偶然ではない。次の試合、または今季残り、大事な決定機を決められるようなチームにしていきたいし、明日からまた新たに精進努力を続けていきたいと思っています」

Q:湘南の両サイドの裏へのフィードが多かった印象だが、狙いだったのでしょうか。とくに新井選手は中盤で効いていた印象ですが。
「新井はアンカーの位置で素晴らしいプレーをしてくれたと思う。守備の出発点となり攻めの起点にもなってくれていた。最後には右のサイドバックを忠実にこなそうとまでしてくれた。我々のスプリントに対して湘南の3バックは非常に対応が速い。同じようにスプリントを持っている。我々の池元、端戸、常盤も自信を持って相手の裏へスプリントしていく。それに対してしっかりマークができる、スプリントで対応できる湘南の裏とまたは手前のバイタルをしっかり見つけて新井もプレーを続けてくれたと思う。次節出場停止になることが分かっているから彼は非常に悔しい顔をしていた」

Q:最後の20分ぐらいチャンスが増えました。新井選手からのロングボールが入っていたが、何か意図的に変えたのでしょうか。
「選手を順番に入れ替えていったということ、それによってしっかりしたボールの動かし方から前線へフィードするタイミングが早くなった。もちろん終盤になっていけば選手も前へ前へと意識が高くなる。その意識の部分と、選手を代えて前に人数をかけて最終的には安田まで入れてゴールへ向かう姿勢が表れたのではないかと思います。とくべつ前線に長いボールを入れろとか省けとかいう指示はいっさい出していません。選手の判断のなかで相手に脅威を与える場所にボールを運ぶ感覚を持たせているので、ひとを代えていくなか、時間がなくなっていくなかでの彼らの判断だと思います。となると、もっと早くそういう判断をさせたほうがいいんじゃないかという考え方もあるが、僕はああいう状況になったときに、相手は引いて守る、前線へクリア気味のフィードになる、そのなかで急がば回れという話をしてる。前へ前へとなったら守る相手がそのボールをはね返すことはそう難しくないと。逆に急がないでしっかり回すことによって相手が崩れてくる。結果的に前へ長いボールがそうすることによって得点に繋がることがある。それは昨季からずっと言い続けていることでもありますから、専門家が見てもこの時間帯でなぜもっとパワープレーをやらない、前へほうり込まないという方もいるかもしれないが、我々のスタイルを追求していく。結果追いつかないとそこにはサッカーの甘さがあると思うが、私は冒頭に言ったようにまだ自分たちのサッカーは死んでないと思うし、これからを期待してもらいたいと思います」

Q:あの時間帯のあのプレーは正しい判断だったと。
「シンプルに長いボールを入れたのは新井が右サイドバックに入って数本だけだと思いますから、僕の見たなかではそんなに慌てて前に入れていたという認識は正直ないです。数本相手が嫌だった長いボールがあったのかなと思いますが、このへんはもう一度しっかり分析しなければいけない。まったくロングボールがいけないという指示も出してない。3バックに対して3トップがいても湘南はカバーなしでずっとやってました。だからそこに対して長いボールを入れていく意識は、小森田やキローラン、新井ら数人に前半からあったと思う。ただ前にかかるという気持ちがあってその時間帯にそういうふうに見えたのかなという感じはするので、もう一度しっかり確認したい。ハッキリ言えば回すことではなくゴールすることが目的なので、そのシンプルさがもっと通用するようであれば、自分たちのスタイルのなかにプラスして入れていかなければいけない。いますでにそういうことは彼らに伝えてある。今日のように続けていくかたちだと思う。展開によって見え方はすこし変わってくるのかなと思う」

Q:前回の対戦と湘南に大きな違いはありましたか。
「ホームというアドバンテージというか、彼らに自信は感じました。データが表すように彼らはここで1敗しかしていない。我々に負けてからも4勝3分という成績でいるわけですから、ここで見る彼らには自信を感じました。本城のときは彼らがすこしうまくいかない状況のなかだったと思う。ただサッカー自体は大きく変化しているとは思わない。湘南さんにプレッシャーをかけるわけではないが、今年昇格しなければ、こういう勢いが来年続くとは限らないとは正直感じます。もう2回終わったので(会場笑)」

以上
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