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【J1:第20節 浦和 vs F東京】プレビュー:10試合負けなしと好調の浦和はF東京をホームに迎える。前回対戦のような好ゲームを期待したい(12.08.03)

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浦和は4日、F東京をホームで迎え撃つ。5月26日にアウェイで激突した前回の対戦では1−1の引き分けだった。後半アディショナルタイム に同点弾を浴びただけに浦和としては“勝点2を失った”印象もあるが、押し引きの駆け引き、攻守の切り替え、懐を探り合うようなボールの出し入れなど互いにハイレベルの攻防が見られた一戦で、内容を考えれば引き分けは妥当だった。永田充も「前回の試合は良いゲームができたので、次もお互いに良いゲームができればいいと思う」と振り返っている。

今回はあれから成長したというところを見せつけたい。槙野智章は「前半戦のF東京戦あたりではゲーム運びに課題が多かったけど、今のうちはゲーム運びに賢さが出てきているし、当時よりも追加点が取れるようになって、ゲームの閉め方もうまくなってきている。ステップアップしていると思う」と自信をのぞかせる。

当然、F東京も試合を重ねることで積み上げてきたものはあるはずだが、最近はあまりいい成績が出ていない。ここ5試合で4敗と黒星が目立ち、現在2連敗中。ボールを大事にして攻撃しようとするスタイルは健在だが、ゴールに向かう迫力が少し足りない印象があり、2試合連続ノーゴールと苦しんでいる。また5試合連続失点中と守備にも課題が出ており、その苦しい状況で権田修一、徳永悠平と守備の主力2名を欠いているのは痛い。

浦和は現在10試合負けなしと結果を出しており、前節は強豪の磐田に対して内容的にも完勝。「この前、いいゲームができたので、引き続きああいうゲームができればいいと思うし、次にああいう戦いができない理由はないので今週もいい戦いをしたい」と永田が胸を張ったように、チームには自信が漲っている。浦和はF東京に13試合連続負けておらず、ホームゲームでは7連勝中という好材料もある。

ただ浦和はミシャサッカーの心臓、柏木陽介が出場停止となるのが大きなネックだ。柏木の代役をどうするのか。今週の練習では、これまでずっと左サイドでプレーしてきた梅崎司を2シャドーの位置にコンバートして試してきた。ただ、大分時代にはトップ下が本職だったとは言え、浦和の2シャドーは本人が「特殊」と認めるように独特の役割を求められる。今季、梅崎はそのポジションで練習したことはなく、試合4日前に初めてトライしたという状況。不安はないとは言えないだろう。

「陽介と同じようなプレーはできないけど、自分らしいプレーをミックスできれば」。梅崎には柏木とは違った良さがあり、新たな化学反応が起きる可能性はあるが、指揮官がこの大胆な起用策を実行に移すかどうか。それはこのゲームの大きな注目ポイントになる。

一方、F東京にも起用が注目される選手がいる。カタールからJリーグに復帰したエジミウソンだ。得点力不足を解消するため獲得されたストライカーは昨季途中まで浦和に在籍。まだチーム合流から間もないこともあり、ジョーカーとして投入される可能性が高いが、古巣との対戦に燃えているはずだ。

昨季は本来の力を発揮できないまま浦和を去ったが、Jリーグ1年目から7年連続2ケタ得点をマークしたその実力は折り紙付き。新潟でも一緒にプレーしていた永田は「エジとの対戦は楽しみだけど、絶対にやられたくないという気持ちが強い。全くわからない相手よりはやりやすいかもしれないけど、凄い能力を持っているので警戒しないといけない」と気を引き締めていた。

浦和とF東京はコンビネーションで相手を崩すことを明確にイメージしてプレーしているという点で似ているチームだ。「やろうとしているサッカーはうちと似ている部分があって、各ポジションにも名前のある能力の高い選手が多い」と槙野は話す。ともに難易度の高いサッカーに挑戦しているが、どちらの方が自分たちのスタイルを表現できるか競い合うような好ゲームを期待したい。

以上

2012.08.03 Reported by 神谷正明
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