今節の注目カードであり、因縁の対決でもある「Ｊ２天下取り物語」の第２戦が９月２日に大分銀行ドームで行われる。天下取りというだけあって、首位甲府を３位大分が迎える最高の形となった。
前回は（４月８日・第７節・甲府１−０大分）互いに勝点12で３位大分、４位甲府という立場で対戦したのだが、試合後に「次回の対戦の時に両チームとも上位争いにいなかったら『天下取り物語』のタイトルは変えないとマズいよね。（大分は大丈夫なの？）」と、某サイト編集者にチクリと痛いところを突かれ、「ハハハ、そのときは天下取りはそのままで、夢物語とかにしちゃいましょうか」なんて冗談交じりに話し、最終列車のあずさ２号に涙を流し乗ったものだ。

それから５カ月の月日が流れ、無事に「天下取り物語」のタイトルのまま試合を迎えられそうだ。首位が甲府で、大分は勝点差６でピタリと天下取りを射程圏内に捉えている。筋書き通りに事が進んだ。

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