福岡相手に1点リードのまま、後半アディショナルタイムも残すところワンプレー。勝利は目前だった。しかし――オズマールの起死回生の同点弾で、勝点3は掌からするりと零れ落ちていった。第31節・福岡戦はホームチームのポゼッションサッカーに苦しみながらも、塩沢勝吾がJリーグでは自身初となる複数&2試合連続となるゴールを決めた。そのまま逃げ切れば、「持たれる時間は長くても、ゲームプラン通り」(渡辺匠)だった。そこで勝ちきることが出来ないのが、“Jリーグ1年生”たる所以だろうか。もちろんそれを言い訳には出来ないにせよ、チームとしての経験不足は事実だ。
時計の針は戻らない。ならば現状を少しでも前向きにとらえるしかない。松本は8月を遂に無敗のまま終えることが出来た。後半戦に入ってからもまだ1敗だ。過密日程や暑さなどで動きが鈍くなりがちな夏場にきっちりと勝点を積み重ねることに成功した形だ。チームは目標を『一桁順位』に定め、その意気は高い。9位の栃木との勝点差は8で、追いつくことが不可能な数字ではない。
今節は、現在16位のザスパ草津をホームに迎えての一戦となる。順位こそ下ではあるが、前半戦で対戦した際は0-0のスコアレスドローながら押し込まれる場面も多く、反町康治監督も「ここのところ安定した戦いを続けており、非常にやっかいな相手だ」と口にする。事実、前節は強豪・京都に櫻田和樹のゴールで土をつけるなど、浮上へのきっかけを掴みつつある。特に中盤の構成力は草津のストロングポイント。松下裕樹・熊林親吾のボランチコンビがゲームメイクを担い、櫻田・小林竜樹は前への推進力が高い。前節に前半途中で負傷交代した熊林の出場は微妙な情勢だが、もちろん気を緩めることは出来ない。まずはボールの出処をきっちり封じることで2トップを孤立させるような展開に持ち込めれば面白い。また、金成勇や土井良太など草津には大型フォワードが並ぶ。特に終盤のパワープレーは迫力十分だけに、ロングボールにもしっかりとした対応を見せたいところだ。特に松本戦に滅法強い土井に対しては、白井裕人が「うちにはヘディングの強い選手が揃っており、これまでと今のチームは違う」と語るように、昨シーズンまでの与し易かった松本ではないことを証明したい。
塩沢、船山貴之、ユン ソンヨルとここに来てコンディション不良の選手が多く、スタメンは蓋を開けてみないと分からないものの、だからこそチームの総合力が試されるとも言える。9月はホームゲームが続き、アルウィンには多くのファン・サポーターが足を運ぶはずだ。その緒戦となる今節、是が非でも勝利をプレゼントしたい。
以上
2012.08.31 Reported by 多岐太宿
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第32節 松本 vs 草津】プレビュー:「やっかいな相手」草津をホームに迎える松本が求めるのは勝利。アルウィン開催の続く9月、是が非でも初戦を取りたい。(12.09.02)
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