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【第92回天皇杯 2回戦 松本 vs 京都】プレビュー:Jリーグ加盟後、初の天皇杯。地の利を生かしたい松本の対戦相手は、同リーグで互いに手の内を良く知る京都(12.09.07)

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松本の名前が初めて全国区となったきっかけは、やはり天皇杯だろう。何しろ天皇杯でのJリーグクラブからの“ジャイアント・キリング”は松本の代名詞。これまでにJリーグクラブから手にした勝星は4つを数える(2008年…湘南、2009年…浦和、2011年…横浜FC、新潟)。地域リーグ時代に挙げた浦和からの金星は今や伝説であるし、昨年の新潟戦でヘディングゴールを決めた多々良敦斗は『SURUGA I DREAM Award』を受賞している。天皇杯での活躍はここ数年のクラブの飛躍の歴史と重なる。松本から切っても切り離せないもの、それが天皇杯なのである。
しかし今年からJリーグに加盟したことで、毎年毎年AC長野パルセイロと激突していた長野県予選決勝もなくなり、2回戦からの出場となる。会場はアルウィンだ。松本にとってホームスタジアムであり、長距離移動に伴う疲労もなく、サポーターの熱い声援がピッチ上の選手たちの背中を後押しする。この地の利は是が非でも生かしたいところだ。

また、天皇杯の醍醐味の一つに『各都道府県の代表チームがJリーグクラブと対戦できる』というものがある。決して情報の多くないチームを相手に難しい戦いを余儀なくされる場合が多く、だからこそ格上のクラブが足元をすくわれる“ジャイアント・キリング”が有り得るのだが――。
しかし、松本の2回戦の対戦相手は、昨年の天皇杯準優勝の京都である。既にリーグ戦でホーム&アウェイで2試合対戦しており、その意味では互いに手の内を良く知る相手と言える。
リーグ戦2試合でもやはりポゼッションに勝っていたのは京都だった。このゲームでも京都がボールを持つ時間が長くなることは間違いない。しかし、ホーム(第11節)は0-0でドロー、アウェイ(第30節)では塩沢勝吾のゴールで1-0の勝利。2試合で1勝1引き分けと分は悪くない。この試合も耐える時間は耐えながら少ないチャンスをきっちり決める、という自分たちのゲーム展開に持ち込みたい。
一方の京都は目下リーグ戦3連敗中で順位も6位に後退している。この先に向けて仕切り直しといきたいところ。まずはその連敗の端緒となった松本を破って雰囲気を改めたい。
この一戦、反町康治監督は「大幅に替えるということはないが、前節と同じメンバーということはない」と明言しており、数名の選手の入れ替えが行われる可能性が高い。それは京都も同じで、試合直前までスタメンの読めない試合となりそうだ。逆に言えば、意外な選手の活躍でクラブの新陳代謝が行われる可能性もあるということで、選手たちのモチベーションも高くなりそうだ。

2回戦に勝利すれば、10月10日に行われる3回戦へと駒を進める。会場はヤマハスタジアム。「勝利して、ヤマハスタジアムを目指したい」と断言する指揮官のもと、松本は新たな歴史を刻もうとしている。

以上

2012.09.07 Reported by 多岐太宿
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