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【J2:第35節 大分 vs 栃木】プレビュー:ストレートインには勢いが必要。勝点3はプラス快勝が今節の必須条件となる!(12.09.23)

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J1昇格を目標とするチーム同士の対戦。勝点58で3位の大分が、同53の9位の栃木をホーム・大分銀行ドームに迎え撃つ。両チームとも直近のリーグ戦では2勝1分2敗で、良くも悪くもない。勝点差7のなかに3位から11位までの9チームがひしめきあう第2集団から抜け出せはしないが、離されるわけでもない。残り8試合で団子状態から離れ、自動昇格となる2位までのストレートインを狙うには、勢いがほしいところ。今節の勝点3は当然であり、波に乗れる内容での勝利を狙っている。

前節、熊本と対戦した大分は、前半に覇気のない戦いをしてしまい、勝点を取りこぼした。田坂和昭監督は「何となくプレーをした」と試合を振り返り、守備時に人数は揃っているが、ボールホルダーに対しアプローチできず、プレッシャーがかからなかったことを指摘した。ハーフタイムに喝を入れ、後半は息を吹き返しただけに「出来るのに自分の力を出さない奴は卑怯だ。汚い」と、週はじめのミーティングで選手に投げかけ、「物事には結果は大事だが、そこに行き着くまでのプロセスも重要。試合に関しては、週末の試合に対して、いい練習ができて、いい状態をもっていかなければいけない」と説いた。その後の練習では、選手個々の意識は高かった。指揮官の要求に対しポイントを抑えながら、緊張感のある雰囲気のなかで、この週末を迎えることになる。
ケガ人やコンディション不良の選手に代わり、若干のメンバー変更がありそうだが、戦い方が変らない。「5バック3ボランチでガチガチに守る」と揶揄される布陣に指揮官は業を煮やしている。攻撃のときはボランチの2枚が2シャドーになり両ワイドがFWになる「4トップ2シャドー」の超攻撃的スタイルを見せつけてやる、と心の底で思っているはずだ。周囲の雑音をかき消し、自分たちのスタイルを正統に評価されるには、複数点での快勝が必要だ。満を持して栃木戦に挑む。

一方の栃木は、ピッチ上で好転の兆しが見出せている。4年目の松田浩監督が構築した強固なブロックをベースにしたソリッドな守備体系に、積極的な攻撃が上乗せされている。ボランチのパウリーニョが攻守で安定感をもたらし、菊岡拓朗、高木和正の両SHが積極的に中央に侵入し、その空いたスペースにSBが入り、高い位置から攻撃を仕掛けるスタイルは昨年までになかったもの。前節の岐阜戦でも、両SHはボランチの横の空いたスペースを突き、ボールサイドに寄るなど、攻撃の狙いが定まっている。
大分との試合ではサイドはマッチアップするが、中央でギャップが生じやすいだけに、中盤戦で主導権を握れるかがポイントとなりそうだ。

互いに辛勝ではなく快勝を狙っている。残り試合を計算し、この試合でラストスパートのきっかけを作りたい。勢いにのれば、そのままシーズン終了を迎えられそうなタイミングである。結果と内容の問われる試合となる。

以上

2012.09.22 Reported by 柚野真也
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