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【J2:第36節 湘南 vs 熊本】プレビュー:連敗中の湘南が挑むは2連勝中の熊本。6か月の時を経て成長を結果に示すのはどちらか(12.10.01)

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岡山、岐阜とアウェイ連戦に臨んだ湘南は、いずれも3失点を喫して敗れた。2試合連続の複数失点に、ディフェンス面は当然フォーカスされるべきポイントではある。がしかし、かといってゴールを守りましょう、ということにはならない。こと今季の湘南にあっては。

失点の原因を踏まえつつ、曹貴裁監督は言う。
「全体的に間延びする時間があった。コンパクトフィールドは我々の生命線。失点を減らすことはもちろん大事ですが、1点取られたとしても2点取れるチームづくりをしている。ゴールを守るという考え方よりも、いいところでボールを奪うようにしなければいけない」

組織をコンパクトに保ち、前線からGKまでが連動する。前向きなボール奪取が失点を減らし、且つ攻撃の起点となって得点を生む。目指すは文字通りゴールだ。「うちは前に出て行く力があるので、全員が守備の意識を持てばその攻撃力が活きてくる。引くのではなく、守備の意識を高めて連動することが大事」たとえば古橋達弥が静かに語ったように、今週のトレーニングでは、プレーが切れた直後の集中や本来いるべきポジショニング、ラインコントロールを含め、自分たちの立ち位置をあらためて確認する作業が行なわれた。

「引かずに思い切って戦いたい」鎌田翔雅がそう口にした今週末、湘南に乗り込むのは熊本だ。順位こそ16位ながら、ここ2試合はおなじ九州の大分と福岡をホームに迎え、湘南とは対照的に2連勝を飾っている。コンパクト且つ連動した組織的な守備が印象的で、ボールを奪ってからのカウンターも鋭い。安定した守備を背景に、11ゴールの武富孝介を筆頭にゴールへと迫る。福岡戦では開始間もなくコーナーキックから高橋祐太郎が叩きこみ、また北嶋秀朗も移籍後初ゴールを巧みに重ね、勝負を決めた。

迎える今節は、台風17号の影響によって翌月曜日に延期となった。急な日程変更に、思いだけを置いて帰途につかざるをえないサポーターもいたかもしれない。熊本としてはその思いも携えて臨む一戦となる。

さて、湘南と熊本の前回対戦は3月の第5節までさかのぼる。前半は熊本が押し、先制点、追加点とゴールを重ねた。湘南も追いつき、一度は追い越したが、熊本も譲らず3−3で引き分けた。あれからおよそ6カ月の時を経ている。大野和成は言う。「前回はあたふたした面があった。でもディフェンスラインも場数を踏んでいる。いまはみんな冷静に対応できているし、成長している。どれだけできるか、逆に楽しみです」。連敗の前までは16試合に渡って1試合平均1失点以下に抑えていた。それゆえ、立て続けの3失点にDFとして思うところは深かろう。そのなかには自身のミスもあった。「活かさなければいけない」と目の前の一戦を見据える。

延期が決まった前日、湘南はコンディションを重視して小一時間ほど汗を流した。「あしたいいかたちで試合に入れるように」と、曹監督はあらためて語る。
「経験豊富な選手の多い、今節も力のあるチームとの戦いになる。ただ、我々は自分たちのスタイルに重きを置くことが大事だと思っています。連敗で僕自身も学ばせてもらった。いまこそ“GET3”の精神が大切。相手に呑まれることなく自分たちのペースで戦いたい」

前節の岐阜戦では早い時間帯に10人となり、それぞれが悔しい思いを抱いて戦った。こと後半においてはゲームを支配し、数的不利を思わせない、あるいはそれ以上の戦いを演じた。結果は伴わずとも、湘南スタイルの強さや逞しさ、成長が手応えとしてピッチに映されていた。ホームに帰る今節は古林将太と遠藤航が出場停止となるが、メンバーが代わっても芯は揺るがない。よりたしかな手応えを、遠く近くで思いを傾けるサポーターに届けたい。勝点3という、一日遅れの歓喜をもって。

以上

2012.09.30 Reported by 隈元大吾
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